何かをネット検索していたとき見つけた髷
ドイツ、バイエルン州、オクセンフルトの民族衣装・・・を着けた女性の後姿。
江戸時代までの日本女性の髷も結うのが大変だと思いますが、これも自髪で結うとしたら随分大変だろうなと思います。
ひょっとしたら、こういう付け髷もあるんじゃなかろうか、どうも作り物臭い
オクセンフルトはイギリスのオックスフォードと同じで「牛の渉る浅瀬」という意味です。
英国牛の瀬関連みみずボログ記事
石の花とドードー
牛の瀬博物館
牛の瀬点景
牛の瀬大学
追記:この人の髪型は全部自前の毛で、専属の美容師が数時間かけて結い上げたそうな・・・
髪結いの時間は語学の勉強などに当てていたそうですが、生涯、極度の長髪の重さによる頭痛で悩まされたということです。
一石二鳥の様でも悪循環にも感じる、長時間かけての髪結い
のんびりした社会が垣間見られる様です
単なる髪型ではなく、一つの作品と言えるでしょう
全てにおいて、許す限り時間をかけてなす
とびっきり素晴らしい物が完成する訳ですね
後々に伝承された物の修復にも時間を掛けなければいけませんね
それだけ苦労も多かったと思いますが、当時では当たり前、今の人間が驚いているだけかもしれません。
日本でも「髪結いの亭主」なんて言葉があるくらい、髪を整えるのは大変だったのですよね。
月代だって毎日剃ってたらしいし・・・
髷時代に戻る必要は無いけど、伝統文化として継承していくのは大切なことだと思います。