長らくご無沙汰いたしましたが、病気や事故ではありません。モデムの交換でした。
「賑やかし」の写真は、景勝地ヴァッハウ渓谷のデュルンシュタインです。
普通はモデムの交換後に古いモデムが失効するのですが、私が横着して新モデムを受け取りに行くのが遅かったためか、旧モデムが機能しなくなり、インターネットとメールが使えなくなりました。しかもメカ原始人の私は自分で交換できません
私が、まだウィーンの北山地区に住んでいた頃、私のコンピュータードクターも近くに住んでいて、連絡すれば30分後には来てくれるという便利さでしたが、その後結婚した彼は家族とともにニーダーエステライヒ州に転居。勤務先はウィーンですが、片道1時間の遠隔通勤者になってしまい、仕事が早く終わる金曜日にしか来られないというわけで、漸く10月6日にモデムを交換してもらいました。
その前週に手紙を出し10月6日に来てくれるよう頼みました。どうやらモデム更新とともに固定電話も不通になったらしく「6日に行く」という返事も郵便で来ました。
私の住んでいるビルは、ビル全体でひとつのプロバイダーと接続しているためプロバイダーの選択はできません。
それは兎も角、金曜日の仕事帰りに寄ってくれたコンピュータードクター(本職のコンピューター技師)が僅か30分でモデムを交換し、更にキンドル本体に入っていなかった電子書籍数冊もダウンロードしてくれました。
というわけで、みみずボログ再開いたします。でも・・・乞無期待
デュルンシュタインについて詳しくは英語Wikiをご覧ください
町の後方、山の上には中世の城塞の廃墟があります。この城塞には、第三回十字軍からの帰途、イギリスのリチャード獅子心王が幽閉されていました。つまらない内輪もめから、オーストリア公レオポルト5世の恨みを買い、ウィーン近くで変装を見破られて捕虜となったのです。
レオポルト5世はリチャード釈放と引き換えに多額の身代金を獲得し、この資金で造幣局を創設しウィーン市壁の拡張・強化を行いました。
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