前回の横断歩道を渡るとドナウ運河があります。
運河と言っても昔はドナウの傍流だったもので、ライン・マイン・ドナウ運河やドナウ黒海運河のような本来の運河ではありません。
何年も前に一時期、ウィーン市観光局が「小ドナウ(クライネ・ドナウ)」という名称を普及させようとしましたが、全く普及せず、結局「ドナウ運河(ドナウカナル)」のままです。
またまた恒例ピンボケ写真の羅列です
1)「ウィーン・シティ」ターミナル
2)下へ行く通路と上へ行く階段があります
3)まず階段を上がります
4)上にはカフェがあります
5)ここから見たスウェーデン橋
遠くに見える白い塔はウラニア天文台
ウラニアは以前は天文台でしたが、今はプラネタリウムと映画館になっています。
6)遊覧船MSヴィンドボナが戻ってきました
ちょっと奇妙な配色ですがフンデルトヴァッサーのデザイン
7)船着場
8)向こう岸では夏の特別プログラム開催中
後にジャン・ヌーヴェルのビルが見えます
9)ちょびっとアップ
特設ステージでライブ演奏
10)スナック・スタンドもあり日光浴を楽しむ人たち
11)「お約束」のスプレーらくがき
12)下への通路
こういう通路の壁面に広告がありません:スッキリ?それとも殺風景?
13)更に下に船着場
14)案内所+チケット売り場
15)ここからブラチスラヴァへ往復する定期船が発着
16)ショーケースに可愛い猫さん
ブラチスラヴァのお土産品のようです
17)写真1)の通路を出発点へ戻ります
18)ここにもスプレーらくがき
これから旧市街へ向かいます つまり続く でも乞無期待
でもドナウ川と違ってドナウ運河は街中なので暑いです。
そのうち又ドナウ本流もアップしないと・・・
古い個性的なお店は大切だと思います。
それが伝統となって観光名所にもなります。
以前、ウィーン工科大学の先生が東京で
英語説明だからと勧められてガイドツアーに参加したら
「以前ここには××がありました」という説明ばかりだったそうな
水辺は. . .
プラネタリウムで思い出しましたが(めったに
言ってなかったのだから、貢献してないにも
ほどがありましたが)東京の渋谷にあった、
駅前のプラネタリウムがなくなって、
寂しいなあ. . . と、ふと思い出しました。
東京って、このところ特有のゆるい文化があるところ(たとえば東京駅地下街とか. . . 古本屋や便利グッズ、面白い食べ物やなど満載でしたが消滅してチェーン店、ブランドショップとかになりましたし、原宿も古い建物が軒並み壊されてブランドショップのビルになりました、その他多数)が本当にどんどんつぶされて、
どこにでもある店ばかりに変えられていっています。
あまりここのお話と関係なくてごめんなさい。
ちょっと、市電とか、そういうものを拝見して、
あー前からあるものが残って行ったらいいのにな、
としみじみ考えてしまいました。
ジャン・ヌーヴェルのビルの、検索してみると
照明の色合いがいろいろ不思議なビルが多いのですね。