忍者でも無理なところに入り込めるのは「にゃんじゃ」だけ
アンタルヤで開催されているG20会場は、パリの同時多発テロもあって、アリ1匹入れない厳重な警戒態勢ですが、それでも侵入した「にゃんじゃ」たち。
早速YouTubeに、その様子がアップされました。報道関係者か会場の事務員が撮影したのでしょうか。
写真もあります。
G20会場の一角でにゃん者を追う事務官の報道写真
旅先で猫さんを見たら撮影することにしています。その経験からすると、シリアの猫さんはシャイで隠れてしまうので撮りにくかったのですが、トルコ(行ったのはイスタンブールだけですが)の猫さんは大胆と言うか、おおらかと言うか、あまり逃げたりしませんでした。追いかけてくる猫さんもいて困るほどでした。
そのせいか、G20会場にも入り込んじゃうんですね
厳戒態勢もおおらかなのかも知れません。あるいはG20会場に住み着いている猫さんたちでしょうか
こんな「にゃんじゃ」ですが、外からの指示や指令で動くのは嫌いな猫さんですから、テロリストの手先になったりする心配はないと思います。
ジャン・コクトーも「私は犬より猫を好む。警察猫はいないからだ」と言っていますね
犬さんのために一言付け加えれば、警察犬や盲導犬になれるところが犬さんの大きな魅力でもあります
パリの同時多発テロは全世界に衝撃を与えましたが、ヨーロッパは近いだけに深刻です。
オーストリアの新聞HPでも、ツイッター形式で毎日、パリ、ブリュッセルなどからライブ報道が続いています。
今まで難民受け入れを拒否してきたポーランドは「やっぱり難民を受け入れるから、こんなことが起こるのだ」と一層難民を敵視。
受入国政府は「テロリストと難民は全く別」と呼びかけていますが、難民への風当たりが強くなりそうです。
いつ私達に降り掛かってくるかと思うと・・・
難民問題にも勿論大きな影響をもたらし、今後の行く末が全く見えず
平和からは殆ど遠のき時間が止まった気がしました
見せて頂いた動画、劇場の舞台セットかと思う様な
和やかな雰囲気の中を猫が行き交う
舞台セットではないのですね!
正真正銘のG20会場での出来事なのですね
この流れで一日も早く平和な日が訪れます様にと願いながらも深い悲しみに暮れています
理解に苦しむ出来事続きの昨今!
今日もまだ新聞HPのライブ報道を繰り返し見ています。
しかも逃走中の犯人のひとりは最近オーストリアに滞在したそうな。
猫さんがノンビリ「散歩」しているのは、本物のG20会場です。
地球の多くの部分では戦闘はありませんが本当に平和とは言えません。
戦闘地帯もバラバラ・モザイク状ですが、寄せ集めれば世界大戦なみの総面積。
私の個人的感想にすぎませんが・・・産業革命以来巨大化し、科学技術の進歩で極限まで「効率化」した武器を生産する軍事産業部門は、恒常的に戦争を必要としているのではないかと疑っています。
「世界平和」と言う名に言い換えているだけの
武器のお試しの様にも見えるのです。
それは、あまりにも金がかかり過ぎるのか?
加えて利害の対立による紛争や
覇権争いというのも絶対なくならないでしょうし・・・
でも、1000年前の世界に比べれば少しは良くなってるかも。
領土拡張のための侵略(土地強盗)は犯罪と認められてますし・・・
それを防ぐ平和的で効果的な方法はありませんけど・・・