東京ぐらしのときは夏の帰省で年一回余木崎海水浴場へ来るだけだったが金生町ぐらしになっては年数度来る。
海を眺めるのはいつだって気持ちがいい。
いつのころからか焚き火をしながら潮の満ち干や雲の動き、
太陽の位置により変わる海の色なぞを一日中楽しみたいと思い始めた。
一人遊びは好きだけれど火遊びには相棒がいたほうがいし寒くて満潮がいい。
今日は大寒で満潮。
昨日友達に電話したら即決まる。
9時過ぎに着いた。
海岸では焚き付けになる細い流木から大きい流木までたくさん打ち上げられている。
波の来ない位置を見当つけて焚き火をはじめる。 満潮は12時12分。 焚き火ぎりぎりのところまで波は押し寄せた。 曇り気味の空模様だったがただ海に向かって座っているだけで眼前に見える伊吹島に日が当たり白く光ったり空いっぱいに群れ飛ぶ鳥も迫力満点だった。 ただただ打ち寄せる波音も良いが火もよかった。 (写真はクリックすると大きくなります)