アッというまに3時が過ぎ、日が傾き海がきらきらと輝き始め潮も引いてきた。
たくさん燃やす流木を残したまま少しずつ火を落として燃えきったところで砂をかけ用意周到長靴を履いてきていた友達が塩水を汲んできてかけた。
帰りに余木崎海水浴場と焚き火をした場所を隔てている防波堤を歩いたら焚き火をしながら海に向かって腰をかけていた漂流物である白いハッポウスチロールとオレンジ色のコンテナが並んで見えた。
大寒の日に寒さを感じることもなくただ海に向かい座ってすごして6時間以上。
潮の満ち干や太陽光線で変わる風景、鳥の群れも現れたが楽しい一日だった。
こんな近くでこんな遊びがあったのかと金生町暮らしでできた友達は喜んでくれた。
東京暮らしで友達だった人も千鳥が淵の夜桜へ誘ったとき同じ言葉を言った。
友達は千鳥が淵に近い神保町へ住んでいた。
遊び場所は近くで見つけると気軽に行けていい。
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