今日はあいにくの雨だったが切山遺跡保存会の真鍋潤さんの案内によるハイキングは予定とは違ったコースで執り行われた。
しっとりと雨の中、滴る緑と一体になるような気分になった。
芭蕉の句に”世の人の見付けぬ花や軒の栗”の句がありあまり華やかでない印象を受けるが今回は栗の花が目に付いた。
満期の栗の木。
3時間ほど雨の中を散策した後重要文化財の真鍋家に立ち寄り炉辺の火で温まった。
雨でしっとり濡れた木で潤さんは魔法のように火をおこす。
火を囲みながら一時間ほど談笑し雨の中帰ってきた梅雨の一日。
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