鵜島の海岸での作業を終えてみかん畑の小道をのんびりと歩いていたら”見るところもないだろう”と言ってバイクに乗ったおじさんが声をかけてきた。
2~3年前よりイノシシが他の島より泳いできてみかんを食べるので困っている話をしてくれた。
鵜島にはイノシシを撃つ鉄砲打ちはいないらしい。
カラスが上から、狸が登って、イノシシが下から食べて人間が食べるとこがないと面白く話をするが本当に気の毒なことだ。
一時間前にフェリー乗り場に着いた。
去年に続きフェリー乗り場の海岸でも作業をするつもりで早く着いている。
小さな海岸だけれど面白い素材はたくさん打ち上げられていて面白い動きの枝を潮が引いたばかしの砂の上に突き刺して”釣り”を作った。
ノバラの花は白いと思っていたがピンクがかった花もあり思わず採集したのも使った。
潮が引いたばかしの砂浜はやわらかくて歩くと大きな足跡がついてしまう。
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