紙のまち資料館での個展と第28回野草(イエツァオ)展に向けての作品作りにやっととりかかることができた。
数年前より”字”を書きたくて石や流木や木の実、染色した紙や古材にいろんな書体で書いてきたが去年は書いてない。
今年は書きたいと思っていたら漢詩が身近にあった。
毎月一日に切山昌平校塾へ行き論語を唱和して漢文の講義を聞いてもう3年は過ぎた。
ただただ聞き流しているだけだと思っていたが書きたい漢詩が3首あった。
尾藤二州の律詩で”梅花”40字。
高啓の五言絶句”階前の苔” ”偶睡”20字と28字。
字数を書いたのは漢字を篆書に変換する作業があるからだ。
2日ほどかけてやっと3首88字を篆書に変換できた。
書くベース作りにとりかかるにつき流木がほしくなった。
残暑でいい天気が続いていたけど昨日から大雨。
今日も安定しない天気だが雨の中採りに行った。
あいにく天候で海もしけているのかいつもより流木は多めに打ちあげられていた。
どんな使い方ができるかわからないが採集してき流木を撮影した。
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