台風15号は温帯低気圧になったが朝6時には激しい雨。
ちょうど切山昌平校塾へ出発する7:15分には雨の狭間でバイクでも濡れないで行けた。
いつものように粗食ですと出されたソバには初物のカポス、ネギ、キザミノリ、ワサビがきめ細やかに添えられて美味しくいただいた。
ふと見上げると横断幕には第149回切山昌平校塾平成25年9月1日と正しく書かれている。
すすけ具合からすると初回に書かれたようだがその都度回数と月を正しく書き足している。
本当に細部にわたり誠意のこもったもてなしをしていただき又運よく雨間に帰ることができた。
今回の孔子お言葉の中で楽しんでも乱れるところまでいかず悲しんでも絶望はしないとの意味のことが書かれていたが乱れるまで楽しみ絶望するまで悲しんで新しいエネルギーを得る方法もあるが凡人は大いなる常識人の教えの方がぴったしくるだろうと書いていた。
孔子が大いなる常識人という表現に納得。
帰り道では雨に打たれながらもいい香りを放ちクズの花が美しく咲き誇っていた。
オニドコロも満開。
よく見るとたっぷりの水滴を含んでいる。
激しい雨の一日のようだったがちょっとした雨間に華やかな秋の花たちに会えた。
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