釣れたばかしのきれいな魚をいただいた。
一緒にいただいた甘トウガラシは苗のとき私があげたもので次々となるそうだ。
私の畑では背が伸びない状態でなり始め大きくならないまま赤く熟れ甘トウガラシに成れなくトウガラシのまんまで辛く、かたく、小さく切って香辛料のトウガラシとしてつかうしかない。
上方の小さいのが我が畑産。
下方の大きいのがいただいた甘トウガラシ。
同じ苗なのに不思議なことだ。
きれいな魚の名前はイシダイで大きいのは15センチ。
甘トウガラシを炊き合わせたがとてもおいしかった。
水銀に汚染されている魚貝類を食べ水俣病になった人たちを治療しながら行政側と闘い続けた医師原田正純さんの対談集”原田正純の遺言”を読んだ。
亡くなられたのは20012年6月11日で最後の対談が6月3日。
亡くなる寸前まで水俣病とかかわったことになる。
水俣病の名前は知っていたもののどういう事件だったかは定かではなかった。
おぼろげにわかってきてそのころ紙の町四国中央市でもヘドロ問題があったのをおもいだした。
今は原発汚染。
次々と環境問題はおこる。
いくら快適でスピーデーな生活でも安心して食べられない肉や魚や野菜の世界になれば生きてはいけない。
趣味で釣り持って来ていただいた小さなイシダイを美味しくいただきながらちょっと誇大妄想。
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