切山の交通要所門松(田尾ともいう)で天蓋を作る作業をしていると地元の女性が年3回八幡様のお札を貼る木があると教えてくれた。
ツタの下にお札らしきものが貼られている。
切山に病気や不幸が入ってこないためと言っていたのでここが結界のようだ。
今は年一回になったらしいが切山ではいまだに結界は存在していた。
作業前に重要文化財真鍋家当主の潤さんがススキが生い茂る道をかき分けながら案内してくれたのは木酢酢を作る窯だった。
今は稼働してないがまだ使えそうだ。
近くにある土で窯を作り近くの木を切って木酢酢は作れる。
切山では重要文化財真鍋家だけでなく日々の生活の中に忘れてはいけないものが息づいている。
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