数日前もう採れないと思っていたアケビが採れた。
金生町あたりでは10月の初めが盛りだと思う。
この写真は10月の下旬だがもう遅いと思ったのに採れた。。
大きいのは縦18センチ横8センチ。
子どものころはアケビの中の白い部分しか食べなかったが東京暮らしで東北の人より皮が美味しいことを教わった。
金生町では料理好きの人でも皮の料理を知らない人が多い。
食習慣はなかなか変えられない。
中の白い部分は酢や焼酎に漬けたり皮は味噌炒めなどして楽しんでいたが斉藤たまの”子どもの採集生活 野山の食堂”を読んで驚いた。
乾燥させて中に詰め物をして煮るそうだ。
この本には私の採集生活が広がるような記事がたくさんあった。
しっかりと自然に向いあって暮らしていた人たちの生活にはとても興味がある。
明日からは金生町で6回目の野草(イエツアオ)展が始まる。
写っている大小の柿類は野生のものだ。
鳥に食べられる前にとってきた。
むかごは大量に採れる場所をまだ見つけてないので集めるのが大変だ。
野草(イエツアオ)展前の心せわしい時期も金生町生活では野山で採集した食糧の処理にかなりの時間がかかる。
それでも無事明日は第30回野草(イエツアオ)展が開けられそうだ。
第30回野草(イエツアオ)展
日時 11月17日(日)~12月1日(日) 10:00~18:00
場所 ギャラリー作唯 四国中央市金生町下分742
電話 0896-72-6808
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