杉の木の根元に朝の散歩の時海で拾ってきたばかしの流木、赤いナイロンネット、貝、杉にはセンダンの実。
ちょっと怖そうな”冥界の入り口”
今考えるとちょうど読んだばかしの平安時代に生きた空也上人の事が書かれた本の中にこのころの庶民の死体は谷や野に捨てられていたことが書かれてあったのが反映したのだろう。
妹のきんかんが東山魁夷美術館へ行って”道”を作ったように。。
創作は自分の心の中にあるものが表れる。
ロープを止めている個所に怖そうな字で冥界の入り口と紙に書き枯れた竹の枝で土に突き刺した。
ここも怖そうだ。
全体を見れば重要文化財真鍋家当主潤さん丹精のアジサイおよび手入れされたアジサイの道はすがすがしいし素材として使った杉の梢は天空に通じる。
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