一年暮らした収穫祭のつもりで毎年開く野草(イエツァオ)展は終わったが畑の収穫は終わってない。
無農薬無肥料でできる数少ない野菜の枝豆はもう朽ちる寸前の立ち枯れ状態。
一本一本引っこ抜き枝より豆を取り殻をむく作業が待っている。
手間はかかるが植物と触れうのは楽しい。
展覧会期間中は10時に開く前に必要な野菜を採りに行くだけだった。
今年の夏は雨が多く葉ばかりが育ち倒れそうなのでザクロの枝を切り土にさし枝豆のつっかえ棒にしていた。
それがが根づき葉を茂らせたのが何本もあった。
もう植えて何年もたつが木が大きくなるだけで実はならないザクロはもうふやしたくはない。
引っこ抜くと葉は茂っているが根はほんの少ししか出てない。
ほんの少しの根で枝豆を支えながら夏を乗り切り冬を迎えたのは立派だと思うが今引っこ抜かないと後で引くのが大変になる。
実が裂けないザクロだとのことで買って植えたというのに。。
今は5時になるともう薄暗くなる。
せっせと畑仕事をしていると友達がやってきた。
お土産はイカとゲタ。
漁師に知り合いがいて時々魚を分けてもらうそうでそのおすそわけだ。
イカは刺身でゲタは煮物にした。
畑仕事をしていたら魚が泳いできたなんて金生町はいいところだ。