山小屋での作業場として決めていた小道へ行き驚いた。
すぐそばに生える栗の木の下のシダが丸く刈られている。
小道の草刈りに来たときはイメートルほどにも伸びたシダで覆われていたのに。
思わずラッキーとほくそ笑む。
私が刈ればこの状態にするまでに創作のエネルギーは半減するだろう。
”目玉おやじの踊り場”
栗の木の下のシダが刈られた部分にコタツ布団だった綿を幹を囲むように置いた部分に目玉おやじがプリントされたバッグを置いた。
栗の木の枝に横に渡しているのはフヨウの枝だ。
栗の木の生える場所へ降りる斜面に生え今頃きれいなピンク色の花を咲かせていたのに切り倒されていたので使った。
作業直前に国土省の人たちが検地のため刈ったのだろう。
栗がなり始めたので拾えるように草刈りしなければと思っていたのでありがたかったし創作の思わぬ手助になった。