梅雨のない北海道へ登山に行き頂上より写メールを送ると旅だった山仲間から帰るころになっても届かないので心配していたら”雨で頂上断念のメールが届き一安心。
そのころ金生町は晴れだった。
羅臼岳のふもとの山小屋で3泊しても登れなかったそうだが川之江山岳会の旗とともに写した山小屋の写真はいただいた。
山小屋に見覚えはないが話をしているうち私が30年以上前に泊まった山小屋らしく話が盛り上がった。
ホテルの裏にある山小屋で電気は通じてなく近くを流れる川のそばに硫黄の露天風呂があり髪を洗ったが硫黄を含んでいるためか髪がバリバリになった思い出がある。
知床半島は一周できる車道はなく船で観光中、野生のクマを見たそうだが知床でしか味わえない貴重な体験だと羨ましいが低い丘のような山でも頂上を探して踏む山仲間だから残念なことだっただろう。
頂上をあきらめた山仲間はレンタカーで行ったウトロの海岸で漂流物を拾ってきてくれた。
流木は11月に開く第35回野草(イエツァオ)展のテーマの角兵衛獅子をイメージしたのワラシクンの素材になりそうでとてもうれしいお土産だ。
肉厚の昆布茶はいい味だった。
今日は隙間の無い一面灰色の空で一日中雨、梅雨明けの東京も戻り梅雨状態だそうな。
四国の公共交通の多くは運休状態。
3時ごろにはにぎやかに下校する小学生の声も聞こえないので自宅待機だったのだろう。
午後9時過ぎなのに次々と避難勧告のニユースが入る。
かなり強烈な梅雨状況だ。