死角という言葉があるがもしかしてそうだったのかもしれない。
すぐ上の道路はバイクでもよく走るし歩いたことだってある。
道路下一メートルほどにセメントで区切られ砂を敷かれた上に設置された橋の欄干や碑の存在は先日まで知らなかった。
よく訪れるかみの資料館、川之江文化会館、かわのえ交流センターがある敷地にあるのに。
摩滅したお地蔵さまと橋の欄干。
金生橋と書かれた橋の一部。
漢文は読めないが明治時代の戦争の記念碑のようだ。
破壊され処理されるところだったのかもしれない。
なんの説明文もないが、なんだか懐かしく、それに何かを残そうとした人の心がひしひしと感じられる。
又訪れたい場所が近くにできた。