去年は突然畑に生えたツノゴマに狂喜した。
きれいな黄色の花に感激し独特の形のグリーンの実は野外教室の素材に活躍してくれた。
ライオン殺しや悪魔の爪と言われる黒い実が沢山なり興味を持ちそうな人たちに差し上げた。
とてもドキドキさせてくれ楽しんだ植物だが周りの植物など眼中にないがごとく一坪ほどの場所を占領する。
柔らかい時の実を食べてみたかったがまずかった。
その上植物全体がネバネバして嫌なにおいがする。
考えた末種は蒔かなかったのに今年も同じ場所から芽を出した。
そのうち又一坪ほどの場所を同じく占領している。
まずい実もなり始めた。
黒いライオン殺しや悪魔の爪状態のはもうほしくない。
まずい実をどうにかしなければ。
なぜまずいのか考えた。
”にがい”ゆがいてあく抜きをしよう。
にがいだけで味がない。
柔らかさはいい。
あく抜きしたのを魚と炒め煮して粕で味付けをしたが何とか食べられる。
畑の野菜は身内のようなもの。
丁寧にいいところを大事にして付き合っていこう。