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野草(イエツァオ)なくらし!

文京区改め金生町で草をアートし売り、食べています

金生町の秋祭り

2008-10-15 19:30:10 | 日記・エッセイ・コラム

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13日より15日まで秋祭りで毎日8時前より太鼓の音が響いていた。

30年以上も味わってなかった雰囲気です。

それぞれのが太鼓を積んだ山車を出して練り歩き東京では見かけない風景です。

車はストップさせられるので近くへ行くのは自転車がいいみたいです。

上京する30年前は和服を着た若い女性も多く華やいだ雰囲気で山車について歩く人も多かったように思います。

子供も着物を着せてもらえました。

私は着物を着せてもらってうれしかった記憶はなく絹の着物を着せてもらい鉄棒で逆上がりをするとすそから頭に着物が覆いかぶさるのが面白く何度もしている所を叔母に見つかりしかられた思い出はあります。

大きくなっては祭りの日は仕事が休みなので山仲間と登山です。

昔は休みも盆と正月と春祭り秋祭りのようなものだったのでメイッパイはれの日を楽しみ親戚付き合いもお互いの祭りには呼んだり呼ばれたりしたようですがだんだん私のような人が増え雰囲気が変わりました。

もちろん道路事情他変わりましたし・・・。

神事として太鼓を積んだ山車がどうして練り歩くのか知りませんが面白いデザインだと思うし大勢の人が日常とはかけ離れた雰囲気を楽しんでいる様子は好きです。

祭りと言っても変わりのない日常ですがありがたいことに栗入りのバラ寿司とハモの汁が届き太鼓の音と味でお祭り気分を味わえました。

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第25回野草展に向けてNO7

2008-10-14 12:14:08 | 第25回野草(イエツァオ)展

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道にかかり壊した家の梁だった松の木を”ギャラリー作唯”に立てた残りです。

直径34センチ幅7~8センチ。

60年ぐらいの年輪があるそうです。

流木と組み合わせて”机椅子”として作るつもりでしたが”机椅子花瓶”シリーズに入れることにして足になる花瓶を土で作りました。

高さ27センチ長い巾25センチです。

備前の土に山で採集した土を少し混ぜるとヒビが入りやすので模様としてヒビは隠さず残しました。

足になる花瓶が焼けた時点で組み立てます。

背もたれともう一本の足になる流木は余木崎海岸で拾ったもので長さは90センチでかなり長い間海を漂った形跡があり迫力満点です。

思いつかなかったことが”机椅子花瓶”を6個作った後で思いつき、とにかくやってみることだと再度認識しました。

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カボチャの塩ずけ

2008-10-13 19:42:40 | 日記・エッセイ・コラム

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昨日の古代道歩きの一番の収穫は土手カボチャの子供とアケビだ。

立派なキノコも採集したがイノシシも食べないのは毒だといわれたのでちょっとひるんでいる。

手元にあるが人体実験にはいたってない。

大きくならない雌花の実の塩漬けが柔らかくて歯ごたえがよくとても美味しいのがわかった。

今回のお弁当に持っていったのをふきのとうさんも美味しいという。

ウオーキング中見つけた。

古代道歩きが終わって2人で採りに行った。

直径が25~30センチもあろうかと思う花だった。

一個だけ実が20センチぐらいになっていたのがあったので2人で分けた。

まだ種も出来てなくクリーム色で柔らかそうだった。

昨日塩ずけしたのを取り出し水洗いしてからし醤油であえ保存食にした。

昨日はアケビも皮を薄く切り味噌炒めの保存食にし植物の水揚げやらと帰っていそがしっかった。

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それなのに今日畑へ行くと木に蔦が絡まりジャングルになっている場所で昨日より立派できれいな色のアケビがなっていた。

見つけると採らずにはいられない。

今日25回野草展のDMを作るつもりだったのに又時間切れ。

採集したアケビは味噌炒めの保存食と焼酎漬けにした。

濃くのある果実酒が出来るはずだ。

金生町暮らしは東京とは違う雑用が多い。

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古代道歩き

2008-10-12 21:25:08 | 日記・エッセイ・コラム

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第二日曜日は切り山で開かれる地元の野菜や果物を売る市が終わった後切り山平家遺跡保存会の真鍋潤さんの案内で古代道を歩く催しがある。

私が金生町に帰った7月から9月までは休みで10月の催しを楽しみにしていたのに9日に捻挫してしまった。

現地で杖を作り訳を話してOKが出たのでついていった。

山深いと思っていた切り山から伊吹島が見えた。

「尾藤二州ものがたり」の表紙の絵に描かれていた島だ。

子供の頃は島といえば伊吹島しか知らなかった。

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今日は1200年以上前大和朝廷の官道として作られた道の一部で石のくちへ通じる道を歩いた。

10人ぐらいの参加者にはリピーターが多い。

車道がなかった頃は普通に切り山や石のくちの人が行き来していたらしい。

今は杉林の中にしだが生え繁り道案内してくれる人がいないと迷いそうだ。

ほんの数十年前官道でなくても生活の道として人が歩く道がたくさんあり今は過疎の村になっているが人が多く住んでいた村が日本中にあった。

切山も今は以前の半分で25家族になったそうだ。

車社会になり便利になって過疎の村が増えた。

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石のくちに下りてすぐ素朴だがよく手入れされた神社があった。

捻挫してなかったら参拝するのに・・・・・。

拝殿は下からは見えなかった。

”祇園さま”がお祭りされているそうだ。

石のくちも切り山へ入った平家の落人が住んだ所らしい。

金生町暮らしを始めて3ヶ月と少し。

自分の先祖や地元の歴史にとても興味があるがまだまだ植物を楽しむほうにウエートがかかる。

一緒に参加したのが同じ植物好きのふきのとうさんなので色々と採集してきた。

捻挫とは違う理由で杖をついている人も多く気にはしながらの採集だったが、帰りのふきのとうさんの車の中で皆の3倍遊んだねと言い合った。

杖をついての参加だったが楽しかった。

がんばった足に感謝。

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第25回野草展に向けてNO6

2008-10-11 12:59:28 | 第25回野草(イエツァオ)展

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この流木も式根島青池で拾ってきて長い間千石の”花の店野草”で飾り台として使っていたものです。

2年前私の家の山で台風の為新しく出来た谷で見つけた粘土と備前の土を混ぜたので形作りました。

山で採集した土は粘り気がなくどうしても表面がひびわれます。

仕方がないのでひび割れを生かしました。

右側が見事にひび割れたので側面の穴は2個にしました。

いろんな性格の土があるものです。

山で採集した土は白く焼き上がるのですが備前の土と混ぜるとどうなるかも楽しみです。

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お茶の花

2008-10-10 22:55:00 | アート・文化

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以前は堀切峠を越えて新宮村へ行ったのに堀切トンネルが出来ていてトンネルをぬけると別世界みたいに山懐へ入る。

バイクを止めて見回すと野ぶどうの鮮やかなブルーが緑の中で輝いていた。

すぐ左に写っているアカソは日陰に多い植物なのに日当たりのいい場所で赤い茎を輝かせながら穂をつけていた。

新宮村はお茶の産地で勝手に生えたお茶の木が思わぬところで花を咲かせている。

長い間可愛い花を咲かせるお茶の木がほしいと思っているがおろかばえの木は見つからなかったものの神社の石垣の中腹で居心地よさそうに大きくなり花を咲かせているお茶の花をいただいてきた。

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アケボノソウは道を間違え未舗装のでこぼこ道でバイクごと転倒した後いたい捻挫した足で歩いて見つけた今回は特別な花だ。

注文の花を東京に送った後ゆっくりと野の花を生けるのもとても楽しい。

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ありがたい怪我もあるのだ

2008-10-09 20:47:30 | 日記・エッセイ・コラム

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今日は東京へ送る野草の採集に塩塚高原方面へ行った。

普通に走れば1:30分もあれば着くところだが途中で採集するので7:00発で着いたのは12:00。

道筋に大きな谷へ香りをふりまくようなキンモクセイの大木があった。

どうして行くのかと思うような場所に人家が点在している。

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塩塚高原の少し先に霧の高原キャンプ場センターハウスが出来ていた。

従業員の車らしきものがあるだけで人はいなかった。

見晴らしはいいところだ。

台風一過のときは瀬戸大橋も見えるそうだ。

それにはこころ動かされた。

ここへ来る途中ありがたい怪我をした。

道に迷ったが植物は人が通らない道のほうがあるので走っているとアスファルトがきれ土の道になった。

でこぼこ道でバイクごと転んだ。

ありがたいことに右足捻挫と左足打撲だった。

右足捻挫は痛くて歩けないが打撲の左足で何とか歩ける。

がんばって歩いていて見事なアケボノソウとキノコで食べられるリコウボウが採集できた。

かえって焼き物の続きを作った。

足でなく手が捻挫と打撲だと25回野草展開催は難しい。

ちょっとなれない焼き物つくりでがんばりすぎたので今日は早めに仕事はやめた。

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途中とてもがんばっているコスモスに出会った。

アスファルトの隙間から出てすっきりと美しく咲いている。

誰のものでもないと思うが採集できなかった。

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25回野草展に向けてNO5

2008-10-08 12:48:48 | 第25回野草(イエツァオ)展

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”机椅子花瓶”の机、椅子の部分の足になり花瓶になるのを土で作りました。

焼くと変わると思いますのでUPします。

流木に柿渋を塗ると釘が刺さったところが黒く反応します。

せっかく黒くなったので黒を強調するため黒く焼きあがる土を上部に使いました。

下の備前の土より少し形作りつらい土です。

流木は式根島の青池で拾ってきたのですが長さ巾厚さが1メートル、16センチ、3.5センチで重いものです。

”花の店野草”の店頭の飾り台として長い間使っていました。

思い出のある素材で作品作りができるのは幸せです。

上の口の部分や横に開けた部分に花を生けるとどうなるのかとても楽しみです。

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ナスの花

2008-10-07 18:32:41 | アート・文化

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7月6日梅雨明けと同時の真夏に帰ってきて早3ヶ月。

2~3日前よりキンモクセイが漂いははじめいい時候になった。

東京生活と同じようにこの時期野草展に向けて忙しくすごしているが畑にはほぼ毎日通っている。

昨日は30分と決めて行ったのに一時間半もいて又夜なべになった。

帰ってきてすぐは雨が降らず母が植えておいてくれたナスに毎日水をやりに通った。

涼しくなり始めると立派なナスも数個なった。

でももう花が咲いても実が大きくならなくなったので生けてみた。

実はもちろん花も葉も茎の色も全部好きな野菜だ。

手前に写っているセイタカアワダチソウも畑で元気に咲いている。

来年は畑では咲かせないようにしたい。

川原に行けばいくらでも採集できる。

茶色のエビソウは今日手に入った。

市場で仕入れられる花の中では好きな花で植えたいと思っていたので挿し木にするつもりだ。

今好きな花が手に入ると挿し木にしている。

春になり芽吹いてくれば畑に移植する計画だ。

金生町生活も少しづつ地に足が着く感じになってきた。

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25回野草展に向けてNO4

2008-10-06 17:11:39 | 第25回野草(イエツァオ)展

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”机椅子花瓶”が土でできつつある。

一番初めに作ったのが乾いてきた。

取りかかったのが大雨の日で一年ぶりに土を手にしたこともあり苦戦した。

同じ高さにしたはずなのに左側が少し高い。

けずるのがたいへんだ。

ここまでが私の仕事で後は火が作ってくれる。

焼きあがると別物のようになるのでup

した。

東京にいたときは”ギヤラリー作唯”が出来たものの25回野草展が今年も同じ時期に開けるとは思っていなかった。

24回も同じ時期に開いていると体が覚えているのか同じ時期より創作に入れた。

それで同じペースで日常も過ぎていく。

今回は机と椅子の足になる花瓶を焼き物で作るにつき隣が光工房であることがありがたい。

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学びの場

2008-10-05 18:33:36 | 日記・エッセイ・コラム

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昨日の二州ウォークで城山公園を歩いているときキノコがポコポコ出ている。

ひだのの部分がスポンジ状のりこうぼうの仲間もある。その類はほとんど食べられると聞いているので説明を聞くのは一休みしてキノコ採りに専念した。

グロテスクなホコリタケの類も若い時期だと食べられるので採集した。

先日私の畑で採集したキノコもあった。

このキノコは人体実験済で安心だが後3種類は一日1種食べてみる。

あかるい色のりこうぼうの類は昨夜食べて大丈夫だった。

味もとても良い。

量も多く取れる。

城山公園で採集できると確実にこの時期食べられる。

金生町ではシイタケやマッタケ以外生えるキノコを食べる習慣がない。

先日畑の葉っぱ物があまり食べられるので考えたら近くにイナゴがイッパイいる。

大量のイナゴの群れに農作物を食べられるのを映画で見たのを思い出しそれと同時に長野県出身の人よりイナゴの佃煮をいただいたのも思い出した。

食べられると思うと怖くなくなる。

100匹集めて佃煮にする計画を立てたのに1日目は25匹、2日目は5匹、今日は4匹。

金生町ではイナゴを食べる習慣もない。

ふきのとうさんには絶対イナゴの湯がいたのはUPしないでくれと言われている。

東京でいろんなことを学べた。

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退屈することはなさそうだ

2008-10-05 08:27:44 | 日記・エッセイ・コラム

 

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二州195年祭が城山公園尾藤二州記念碑前で開かれ9:30分よりのゆかりの地ウォーキングに参加する為9:20分ごろ行くと式典が9:50分まで長引いた。

でも尺八の演奏で二州のことを詩吟で謡たのを聞けたのは良かった。

瀬戸内海を見晴らすいい場所なのでよく立ち寄っていたが二州の記念碑が建っていたことは知らなかった。

とても立派な自然石に彫られていたのに・・・

城山公園の斜面には尾藤家の墓所や荒木又衛門の子孫のお墓や大石内蔵助の姪の墓所があった。

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最後の城山城主の菩提寺に二州ゆかりの名前がついた茶室が今は使われてないが開けてくれているからと見学に行と私が中学生のときから数年お茶とお花を習いに通ったお寺だった。

二州ゆかりのお寺だったとはしらなかった。

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お寺からお城はきれいに見える。

二州の意志を次いだ学問所が古いお寺にあった場所を訪れたりと2時間ほど説明を受けながら歩きおうどんの接待を受け解散した。

ほとんど知らない場所だった。

30年以上東京で暮らしていたのでふるさととはいえ知らない場所が多い。

狭い町での暮らしになったが退屈することはなさそうだ。

 

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第25回野草展に向けてNO3

2008-10-03 23:11:08 | 第25回野草(イエツァオ)展

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大きな目玉のような模様のある一枚板は80年ぐらいまえのちゃぶ台だったものをあらってワックスをかけました。

一部はピンク色で洗っても取れないしみはありますがとても魅力的な一枚板です。

そのほかの板は式根島の青池で拾ってきた流木に柿渋を塗ったものです。

花の店野草の店頭を飾る為に活躍してくれてた流木達です。

この素材と焼き物を合わせて椅子にもなり机にもなり焼き物の部分は足になり花器になる”机椅子花器”を作る作業に入りました。

一年ぶりに土で形作る作業は思うように行かないのですがゆっくりと土の性質に合わて形作って行きます。

隣の光工房では1~2年後”ギヤラリー作唯”で作品展を開くふきのとうさんも花器を作っていました。

仲間がいることはとても心強い事です。

  

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山芍薬の実

2008-10-02 10:19:41 | 日記・エッセイ・コラム

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山芍薬の花を山道で見かけたときは清楚な美しさに感激した。

どうしても手に入れたく次の年芽吹くころ採集に行った。

赤みがかった芽は見つからないが形がそっくりで色の違う芽はいたるところに出ている。

山芍薬であってくれと祈る気持ちで庭に植えた。

元気よく咲いたのは有毒植物で有名なハシリドコロだった。

次の年手に入れその年は咲いたが次の年は芽吹かなかった。

山で見る花だと諦めていたらふきのとうさんの庭先で毎年咲くそうだ。

花にはにつかない熱帯植物のような実をいただいた。

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尾藤二州ものがたり

2008-10-01 14:42:45 | 日記・エッセイ・コラム

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毎月一日に開かれる切山昌平校塾へふきのとうさんの車に乗せていただき行った。

途中刈りいれ前の黄金色の稲田のあぜには色あせた彼岸花が花盛りにこなかったのが悔やまれるほど見かけた。

来年はこの時期花見に忙しくなるだろう。

今日の塾は9:30分より二州遺墨展が5日まで川之江文化センターで開かれる為8:30分で終わった。

塾主催者の真鍋潤さんは尾藤二州顕影会の会長でもある。

それでも粗食だといって大きなクリの塩茹で、麹やぬかで漬けたナス、赤米が使われたクリご飯が用意され

炉辺でいただいた後皆で遺墨展へ行った。

寛政の三博士で有名な地元出身の尾藤二州の名前は知っているがどんな人かは知らない。

いい具合に「尾藤二州ものがたり」という子供向けの絵本が図書館で借りられた。

地元言葉が随所に入り絵も切り絵風でとても新鮮だ。何回も読んだ。

二州はどこかの藩で教えていたのでなく大阪で塾を開いていて45歳のとき幕府の命令により昌平校の教官になったが、名誉や権力にはあまり興味のない人で断れなくて行ったそうだ。

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書もこころが自由ですがすがしい感じだ。

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二州の州の字でも色々遊んでいた。

漢詩は読めないが心地よい字をたくさん見た。

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