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野草(イエツァオ)なくらし!

文京区改め金生町で草をアートし売り、食べています

ネムの花の散り方

2010-07-16 22:03:47 | 山小屋整備

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シュロの繊維に絡まりネムの花が中吊になっている。

どういう散り方をしたのだろう。

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山小屋整備のため8時すぎに行ったら山小屋の前庭が散ったネムのピンクの花で華やかだった

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細いススキの葉にも上手に乗っかっている。

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ツバキの葉の上では仲良く。

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やっぱし遊びたくなる。

シュロ皮を剥いだ木に白いキノコがはえていた。

良い具合に下にはツワブキも繁っている。

ピンク、グリーン、白、茶色。

大きくなりすぎたネムノキの花をしたから見あげてもキレイには見えないが散ったばかしのネムの花は思い思いの姿で魅力的だった。

思わぬ時間をとってしまったがそれ以上に仕事をがんばれるエネルギーをネムの花からいただいた。

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タイマーが手に入ったが

2010-07-15 22:42:58 | 日記・エッセイ・コラム

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先日長年欲しかったタイマーを買ってきた。

今は目まぐるしく時刻が標示されるのが主流だが小形でネジをまわして時間をセットし時間になればけたたましくベルがなる希望どうりのタイマーだ。

帰り、いさんでタイマーをセットしたのにゼロにかえってもベルはならない。

形は気に入っているがベルが鳴らないタイマーでは役に立たないので考えた末買った店に持っていった。

店員さんもベルが鳴るのに取り替えてくれると言うが時刻が標示されるのになってしまう。

小さな道具だけど気に入らないのを身近に置くのもイヤだが仕方がないとおもっていたら店員さんが色々動かしている内にけたたましくベルが鳴った。

一度ゼロにするとリセットになりその後時間を設定すればベルが鳴る機能だったようだ。

店員さんも知らなかったみたいで2人で喜びあった。

パソコンでも同じだがほんのチョットしたことがわからなくても先へ進めない。

そんな具合で手に入ったタイマーだが写真のオレンジ色のノカンゾウの花はサット湯がいて料理すると美味しいがサットなので使わない。

長く伸びているがまだ湯がいて食べられるタラの新芽もタイマーを使うより状態を見ながら湯がく。

意外と使わないが料理中火元を離れるときにセットすればつい忘れたときにベルが知らせてくれる。

手に入ったタイマーだが使いこなすには時間がかかりそうだ。

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幼虫の恩返し

2010-07-14 21:54:25 | 日記・エッセイ・コラム

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雨続きの上毎日観察していたカタツムリが行き倒れと確定して少しユーツになっていたら食欲いっぱいでとてもキレイな幼虫発見・・

近づいても動じる気配もなく生けているパセリの花をモリモリ食べている。

アジサイ、ユキヤナギ、ワイヤープランツ、ヒメヒオウギスイセンを生けているのにセリ科のパセリしか食べない。

それなのにパセリをほとんど食べつくしている。

外は雨。

畑にはセリが元気に生えている。

又昆虫の行き倒れに会いたくないので雨の中セリを採りに行く。

畑では元気な草たちをなぎ倒しながらカボチャがツルを伸ばしているが実はまだなってない。

セリを食料にして大きくなってもらいさなぎになったら畑へ持っていこう。

蝶になったらカボチャの受粉をしてくれるように言い聞かせて。

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死に場所

2010-07-13 21:40:52 | 日記・エッセイ・コラム

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窓を開けるといつも同じ場所にでんでん虫がくっついている。

もう2週間以上になるだろう。

何で好き好んで2階まで上がってきてそれも下がアルミで、くっついているのがセメントでと思っていたが動物や昆虫は飼ったことがないのでどうしていいかわからない。

毎日見ているがえさを探しに行った気配もなくピッタシセメントにくっついている。

今日見たらセメントとの間に隙間が出来ていた。

やっぱし死んでいた。

行き倒れみたいだ。

私の畑にはでんでんむしの殻がたくさん落っこちている。

興味のないものは見えないみたいで私は気がつかなかったがつくしちゃんが第31回野草(イエツァオ)金生町教室のとき畑からたくさんのでんでん虫の殻を拾ってきて作品の素材にした。

カタツムリは野菜も食べるが死んだら植物の3大栄養素の窒素、燐酸、カリになり野菜に貢献するんだと思ったが行き倒れのでんでん虫は死に場所が悪くて最後の花も咲かされない。

先日よりの雨続きで涼しかったせいかアスパラガスが芽吹いて収穫できた。

アスパラガスはカリを好むそうだから雨が上がれば行き倒れのカタツムリを根元に埋めてあげよう。

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ナンテンハギの花盛り

2010-07-12 21:00:05 | 日記・エッセイ・コラム

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迫力の高速道路の支柱下を抜けしばらく走ると”森と湖畔の公園 オートキャンプ場”があり立ち寄ったがメイン建築物の吊橋が華奢に見えた。

うれしいことに公園ではナンキンハゼの花盛りに巡り会えた。

地味な色合いだが長細い花の房が一面に咲くと不思議な華やかさになる。

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花にはいろんな昆虫類が蜜を吸っているが写せなかった。

かすかだが良い香りもする。

紅葉も鮮やかなので又来る楽しみが出来た。

東京では花市場の近くにある舎人公園のナンキンハゼの木をよく見に行った。

東京の思い出につながる花はなつかしい。

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湿地帯では紫色の花が咲き誇っていた。

7:40分発で10:40分着。

走行距離25キロ。

チョット山の中を走るといつの時期も何かしら満開の花に出会える。

  

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選挙結果は出たが・・

2010-07-12 00:28:44 | 日記・エッセイ・コラム

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”下の下”でたんぼの緑やピンクのネムの花、自然に帰りつつある小川を楽しんで山間の道を走ると下川に出た。

山間の静かなだと思っていたら突如みかん畑に高速道路。

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すごい!!。

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もうチョット進むともっとすごい!!

香川県と徳島県へ行く分岐点のようだが威圧感のあるコンクリート柱が樹立している。

その間にたよりなげに人家がポツリポツリと点在していた。

以前は緑豊かな静かな村だっただろう。

すごいとは思うけどやっぱしコンクリートは目に痛い。

村人はこの高速道路を走ることは少ないと思う。

私のバイクは高速道路を走れない。

今日は参議院選挙の日で今開票真っ只中。

やっと政権政党になった民主党が過半数割れとか・・

どちらに転んでも力の強い人達主導の政治は変わらないだろう。

簡単に言えば早い便利が良いというのか・・

東京より金生町に帰るにつき8泊して高速を走れない125cバイクで帰ってきたが数時間で帰れる交通手段では味わえない感激や思い出、作品作りにつながる発見や伯方島を走っているときには”ここで式根島に変わって野外教室を開きたい”との思いも生まれた。

数時間で帰れる交通機関を選んでいたら何も生まれなかった。

ありがたいことに金生町生活を始めて2年も経たないのに野草(イエツァオ)伯方島教室は2回も開くことが出来た。

それに元畑が大木まで生えていた状態だったのを開墾してうまく出来ない野菜も多いが勝手に生える野菜もありほとんどの野菜は自給している。

草引きや種まきと時間はかかるが芽ぶきをはじめ生長や収穫の喜びははかりしれない。

好きなもの同士では畑の話だけで時間がたってしまう。

もうナスやピーマン、トウモロコシ、スイカまでいただいた。

私の畑ではいただいたのを全部植わっているがまだなってない。

それら夏野菜は梅雨があけてなってくれるはずだ。

今の野菜は昔の野菜の半分の栄養価だと言われている。

それでもほとんどの人は促成栽培された野菜を喜ぶ。

高速道路を走れないバイクで満足だし畑で季節の野菜を作れる生活が最高だと思っている。

そういう仲間が回りにいるのがとてもありがたい。

政権政党がどっちになろうが自分の感覚を大事に生活したい。

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ネムの花にも個性が・・

2010-07-10 22:05:20 | 日記・エッセイ・コラム

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ネムの木が多いと聞いていた切山の”下の下”へ再度行った。

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前回行ったときより40日ほどになるが田植えされたばかりのたんぼの稲が育って目も覚めるようなグリーンになっていた。

山小屋を建てるべく開墾中の場所へも行きたかったが柵が出来ていていけなかった。

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ネムが咲くといわれる谷あいは柵を入らなければ行けない。

それでも一本だけ回りに咲く花より濃いピンク色のネムの花が咲いているのが見えた。

私の家の山小屋がある山には数本のヤマモモの大木があり今小さな実がたくさん道に落ちている。

先日他の山で野生のヤマモモなのに数倍も大きい実がなっている木を見つけた。

大きい実は改良種だと思っていたら自然種の中にもかなり大きな実がある。

ネムの花のピンク色にも固体により濃淡があるようだ。

セメントで固められて護岸工事がなされていた小川だが無駄なセメントは流され少しづつ自然の状態に戻りつつある。

ホタルも飛び交うようになったと言う。

自然に興味を持つと毎日が忙しくてドキドキする。

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ヤマノイモで作るベース

2010-07-09 21:43:38 | 野外教室

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去年の第31回野草(イエツァオ)金生町教室ですぎなさんが畑で小さなムカゴを採集して作品作りに使っていた。

今年はかなり元気よく芽ぶき出したので支柱を立てたらツルが伸びて絡まりアッという間に緑の塊になってしまった。

今はとなりのフェンスに絡まっていかないように気をつけている。

10月9~11日にかけて開く第33回野草(イエツァオ)金生町教室までにはもっと立派な緑の塊になっているだろうしムカゴも採れる。

それに緑の塊は作品作りの面白いベースになりそうだ。

幸いつる性の豆類やハヤトウリも植えている。

支柱を工夫して立てツルが絡まると面白い作品作りのベースが出来ることを発見・・・。

勝手にどんどん伸びてくれる野菜はありがたい。

  第33回野草(イエツァオ)金生町野外教室参加者募集

日時   10月9日~11日(月 祝)

場所   イエツァオ 畑 及び山小屋

宿泊所  イエツァオ自宅 切山やすらぎの家

電話   0896-72-0896

自然の中より自分の目で素材を見つけての造形教室。

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型紙のいらない服シリーズNO7

2010-07-08 22:00:48 | 型紙のいらない服シリーズ

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この直線立ちのブラウスも8年前に作った。

洋裁学校を出て以来パターンどうりに裁った手作り服を着てきたがフト頭と両手が出ればブラウスで両足が出ればパンツだと思い始めた。

それに日本の着物をはじめ民族衣装には直線立ちで頭と両手が出ればブラウス、両足が出ればパンツの類が多くそれを上手に着こなしている。

写真のブラウスは身幅と丈をきめって前後を縫う。

襟ぐりは頭が入るだけ17~18センチぐらい開ければいいのでマチもつけなくても良い。

片一方の脇を3~4センチ入れて縫うが一方の脇はヒモで閉じるので着るとき不自由はない。

前後ろどちらでも着られるし直線裁ちの服は折り畳みが簡単でコンパクトになる

流行にも関係ないので長く着られる。

ベストにもなる。

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型紙のいらない服シリーズNO6(バスタオルから)

2010-07-07 22:24:14 | 型紙のいらない服シリーズ

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思い立って型紙のいらない直線立ちのブラウスを縫った。

思い立つまでに時間がかかるがとりかかれば仕事は早い。

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第6回クラフト展(イエツァオグループによる)で”マイグンテ”を作るのに白い軍手をハンの実で絞り染めした。

後の染め液であまり使う気持ちになれないバスタオルを染めておいた。

周囲の三つ折部分も全部ほどいてのサイズは126センチと56センチ。

18センチは袖2枚分としてカット。

袖巾は44センチにしたのであまった布は12センチと18センチの布だけ。

襟ぐりの見返しやマチは別布を使った。

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反対側のマチは糸を編んでつけた。

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この糸は糸として買ったのではない。

カーテン地として買った布を解いて糸ににして編んだ。

しっかりした平織りの布からはよりはあまいが面白い風情の糸がとれる。

バスタオルを染めるときブラウスになるとは思っていなかった。

大胆な赤い模様が裏表にまったくちがう風情に出てくれた

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型紙のいらない服シリーズNO5

2010-07-06 23:00:30 | 型紙のいらない服シリーズ

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この服も直線立ちで型紙はいらない。

前身ごろを後身頃より10センチ長くしたのが胸元のドレープになっている。

肩を縫い合わせた衿繰り側にまちを入れた。

横が開きすぎるためと動きも出来る。

袖開きの位置で切り替えて下になる長方形部分に黄色のカディー(手織り手紡ぎのインド綿)とアブラチャンの葉で染めた草木染の布を使った。

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カディーを使って縫った。

基本的には同じデザインだが上部の長方形を長くして袖とした。

このデザインは8年ほど前ピパリさんがガディーやインド服をインドで仕入れたのを花の店野草(イエツァオ)で売る催しをしていたときに出来た。

日本の着物、インドのサリー、東南アジアの民族衣装、南アメリカのポンチョと直線立ちの服は意外と多い。

このデザインはベストにもなる。

妹のきんかんとのコラボでクラフト展(イエツァオグループによる)で作っているベストもこのデザインの延長のものが多い。

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型紙のいらない服シリーズNO4

2010-07-05 22:27:07 | 型紙のいらない服シリーズ

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やっぱし夏本番前になると夏服を縫いたくなる。

それに5月の伯方島野外教室を終え金生町生活になっては10月の金生町野外教室までの間はチョット一息つく期間だ。

(東京生活では9月の清里野外教室まで)

今年は8月の下旬に”わに祭”参加が加わったが。

4年前上布で着物を解いて作ったブラウスが軽い上に張りがありとても着やすいのであまった布で袖をつけて前開きにし、ジャッケットを縫おうと思い立った。

数年前より布を無駄にしないと言おうか再利用も出来るパターンのいらない直線立ちの服を作るのが面白くなっている。

着物巾で着丈の2倍の布を2枚作り、着丈の一方を縫い一方に前たてをつけてボタンをつけた。

(あきすぎた襟ぐりの部分にまちは入れた)

一応ボタンが付いている側が前になる。

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後ろになる部分も前にして着られる。

前後同サイズなのでボタンが付いた部分が後ろになるだけだ。

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壊れたって・・

2010-07-04 17:18:39 | アート・文化

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気に入って長年使っていたピンク色のお皿を割ってしまった。

シマッタ!!と思いながらも割れ方がきになる。

お皿は人間が作ったものだが割れ方は自然が作ったものでこの世にひとつしかない形と思えば興味しんしん・・

5月頃より畑に豆類を色々と植えている。

2年野菜を作ってみて豆類が意外と簡単に作れると感じたし豆のサヤが造形の素材に出来そうなのもある。

先日赤いキントキマメをスーパーで買ってきて蒔いた。

ツル性だと思って支柱を作って蒔いたらツル性ではなかったが元気に育っている。

白い花斗六豆もスーパーで買ってきたものだ。

この豆は縦横2センチと1・5センチぐらいあり大きいので芽吹くまでに野鳥に食べられる心配がない。

たまたま蒔いた後煮ようと思っていた赤白の豆とピンクの壊れ皿を合わせた。

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スモモジャム

2010-07-03 18:45:23 | 食・レシピ

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先日うれしいことにスモモの木に登って実を採らせていただいた。

採りながら食べるのはとても美味しく感じるが持ち帰って見たら鳥や虫が食べた跡がある実がたくさんあった。

チョット虫の味がしたのもあったように感じたが不具合は起こらなかった。

帰りに持ち主よりスモモジャムの作り方を教わった。

水分が多いので洗った実はそのまま煮て皮と種を漉し取り除いたものを砂糖と少しの塩を入れて煮詰めるのだそうな。

作ったジャムを試食させていただいたが色がきれいだし美味しかった。

時間のかかる作業だが挑戦してみた。

白いカスピカイヨ-グルトにかけて食べた。

ヨモギ入りパンケーキにも合いそうだ。

しばらく楽しめる。

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まる2年に・・

2010-07-02 17:24:32 | 日記・エッセイ・コラム

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昨日は1日で切山昌平校塾だった。

車を止めて会場の重要文化財真鍋家までの道沿いにはしっとりとブルー一色のアジサイが満開だった。

来月の8月1日からは切山通いも3年目になる。

金生町生活を始めてすぐの8月1日より欠かすことなく24回通ったことになる。

有意義に心地よくすごさせていただき主催者である真鍋家16代当主の潤さん、講師の篠原晃さん、受講者の皆様にはとても感謝している。

8時前に重要文化財である真鍋家の炉の周りに皆が集うと潤さん手つくりの季節の野菜中心の料理がだされる。

時々スイカやみかん、放し飼い地卵と切山特産品の差し入れがあったりする。

その後潤さんによる論語の素読。

続いて晃さんによる漢詩中心の講義。

晃さんの川之江弁(かーねー弁)の語りのような講義がとてもすきだ。

始めは勝手に私達のご先祖さまがすんでいた平家の落人達の話が聞けると思って通い始めたがまったく思い違いだった。

そちらのほうは月一回第2日曜日の切山にこにこ市の後の潤さんが案内してくれるハイキングで落人達の遺跡を中心に歩いている。

切山昌平校塾では論語の素読も漢詩の講義も聞き流し毎回の潤さん丹精の花々を初めとする心こもったもてなしにひかれて通っていたのに気がつけば漢詩の手引書なぞ読み始めていた。

無理なく自分の世界が広がっていくのはとてもうれしい。

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