4月に鵜島のこの海岸へ下調べに来た時珍しく大きな流木が流れ着いていた。
貝殻や流木や陶片は海岸であればどこでも流れ着いているわけではない。
そのてん式根島の青池は私達にとってはいろんな漂流物が手に入る宝の山のような場所だった。
この海岸では流木はあまり手に入らないので大きな流木を又海に流れ出ないように草の生えている場所まで運んでいたのが海が荒れることもなかったのかそのままあった。
その大きな流木を又海岸まで運んで立てることから作品作りは始まった。
短い流木さえ苦労して集めて立てタケノコの皮を巻きつけた。
"海タケノコ”
海岸にニョキッと立ったタケノコだと思うとなんとなく楽しくなる。
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