歴史と経済と医療の未来予測・歴史経済波動学

フラクタルと歴史経済波動学で予測
 未来の世界と経済と医療の行方
貴方はいくつの真実を見つけられるか!

End of USA Capitalism・ラビバトラの誤り

2013年05月05日 19時15分28秒 | 崩壊
アメリカ独立から見た波動の分析とアメリカ資本主義の崩壊。


アメリカ独立は殆どイギリス資本主義の初期に起こり、イギリスの発展と共に歩んでいます。
従ってイギリスの覇権がアメリカに移ったと言う現象は、縦の時系列的なものでなく、
西欧の中での横の移動に過ぎないのです。

これまでも書いてきましたが、次の覇権の移行先は日本です。正義の西欧に対する悪役が
共産主義ソ連でしたので、今回の日本に対する悪役は中国共産主義と
その取り巻き独裁国家と言う事になります。

1776年に独立したアメリカは、図の様にスパーサイクル(Ⅰ)~(Ⅴ)を形成し
その後に大崩壊し、以後は新しい時代が来ます。どのようなタイプになるかは分かりませんが
武力をテーゼとする武人の時代である事は、歴史の流れから分かります。

つまり、日本の戦国時代1333~1605年、ロシア帝国からソ連の崩壊までのロシア
1725年~1990年、1911年~からの中国、北朝鮮、
韓国、キューバ革命後のキューバと同じ時代に突入します。

これがエリオット波動分析と私の270年周期説、ラビバトラ社会循環説を
足して導き出される結果です。フラクタル理論を土台にしているので
ほぼ間違いないでしょう。米資本主義=1776~2046年。


ラビバトラの資本主義崩壊・現在進行形・説の誤りは2つの面から言えます。

1.米の最後のスパーサイクル第(Ⅴ)波は最後のサイクル第5波が有る事を見落としている。
  つまり、サイクル第5波は2032年までありその後から崩壊すると言う事です。

  現在の調整波は2000年からのサイクル第4波であり、
  これは2018年に終了が予想されます。

1.米英仏の金融帝国主義が先に崩壊するのであり、日独は最後の長いスーパーサイクル第(Ⅴ)
  が残っており、日独は今から金融帝国に向かうと予想されます。

崩壊の程度は、その時の内戦の状況によると思われます。つまり毛沢東中国の様に、文化や経済システム
のみでなく、走資派との理由で金持ちや知恵者等町の名主を殆ど殺害すれば、経済は中国の
様に大崩壊すると予想されます。どれだけの人間が殺害されるかに掛かっているでしょう。


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Revolution in England・ソドムとゴモラの国

2013年05月05日 16時25分56秒 | 崩壊

http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2013050500017
英下院副議長、レイプ容疑で逮捕=男性2人に暴行か
 【ロンドンAFP=時事】英国のナイジェル・エバンス下院副議長(55)が4日、20代の男性2人に対するレイプや性的暴行容疑で警察に逮捕された。地元メディアが伝えた。
 エバンス副議長はキャメロン首相率いる与党・保守党に所属。2010年、「うそをつくのに疲れた」として、自身が同性愛者であることを公表していた。(2013/05/05-06:36)


有名司会者・それも国営の放送局での、400名の子供たちへのレイプ。プリンセスダイアナの浮気と
二男が浮気相手の子供の疑い、その二男の乱交パーティの写真、マスターベーションしながら
首つって誤って死亡した国会議員。何とも忙しい英国です。

時代の末期は、やはりヤハウエを怒らせたソドムとゴモラらの町は焼き尽くされるのでしょうか?
歴史は繰り返すものです。

性も経済も退廃し政治も退廃、その時現れるのはチェ・ゲバラでしょうか?レーニンでしょうか?
それとも毛沢東? 又は金日成?



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Give us Money orユーロ脱退だ・南欧

2013年05月05日 11時50分16秒 | 崩壊

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130504-00000015-jij-int
 欧州中央銀行(ECB)は2日、ユーロ圏の景気悪化を受けて、主要政策金利を0.25%引き下げ、史上最低の0.50%とすることを決めた。利下げを決定した理事会後に記者会見したドラギECB総裁は、マイナス金利の可能性まで示唆し、緩和策で景気を下支えする方針を強調した。しかし現状の問題は、金利の水準そのものより、利下げの効果が加盟各国ごとで大きく違うこと。ドラギ総裁が「(金融市場の)分裂」と表現するこの問題の解決には、ユーロ圏17カ国に一律に適用される利下げだけでは不十分だ。

ユーロ脱退は英国が先になりそうですが、南欧も脱退が良いでしょう。北の住民に怠け者と
蔑まれ、財政の緊縮でお金も回してもらえない南欧はストレスが溜まっていると
思われます。そして失業率は27%。これで良く我慢が出来るものです。
日本人より我慢強いのでは?

金利を下げても国民の所に回らなければ、何の意味もないことは白川一派の政策を見ても
分かる事であり、これしかできないユーロは解体の危機である。

自国の通貨発行権が有れば、日本の様にお金をジャンジャン刷りまくって、景気を刺激できるが
ユーロは最早出来ません。脱退して日本の様にお金を2年で2倍にするか、高橋洋一氏の
唱える政府紙幣を沢山刷り、国民に与えるのが良いのです。

勿論生産力が無ければ、キツイインフレになりますが、失業よりは良いでしょう。


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お先に行きます・Collapse of UK Capitalism

2013年05月05日 10時25分44秒 | 崩壊

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130505-00000066-san-eurp
反移民、反EU…英「政界の転換点」に 地方選で独立党躍進、既存政党は危機感

 英国では長引く経済の停滞への不満を背景に、「移民に仕事を奪われた」「無料の医療や生活保護など社会保障のただ乗りは許されない」などと、反移民の声が高まっていた。UKIPは反移民の保守層に加え、「裕福なエリート集団」という印象がある現政権に対する低所得者層の反発を背景に躍進を果たした。



マルクスの予言通り、そして私の予想通り、金融帝国の末期に到達した英米仏資本主義は、
その崩壊の危機に直面しています。マルクスが偉大なのは、英の資本主義の初期と
中期を見てその行く末を予測した事です。残念なのはユートピア思想にそまり、
共産主義を理想と誤解したことです。

世界で先に近代資本主義が発達した英国は、その崩壊と分裂と内戦の危機に直面しています。
紳士の国ですから、USA程の内戦は起こらないと思いますが、しかし革命は避けられません。
この地方選挙が何よりも物語っています。

つまり、日本の戦国時代、中国の共産党独裁時代、ソ連、キューバ、北朝鮮、韓国のような国への変革です。
一言でいえば、武人の時代です。金融帝国に変身した経済システムは最早後戻りできません。
貧富の差が広がり、スーパーリッチの誕生と貧困の拡大はセットであり同じことなのです。

これに反発する庶民の最後の抵抗は革命です。どれほど暴力的になるかは、支配者の残虐性に
比例します。例えば、ツアーリはユダヤや農奴を残虐に扱い、その結果として資本主義の
主役であったユダヤがお金の力でロシア革命を起こしたとも言えます。

しかし、武人の時代であるがゆえに、共産党はより残虐となり、多くの国民が殺されました。
中国は富者の清の時代≒資本主義の時代が末期となり、腐り更にイギリス等の西欧の
列強に侵略され、立ち上がった武人が毛沢東となり最終的には共産主義が支配します。


この武人の時代の特徴は

1.戦国時代である。テーゼは強いものが天下を取る。
1.下剋上、永続革命の時代であり、270年は続く。
1.多数派による革命であり、少数派や移民は迫害の対象になる。
1.今までのシステムの破壊が特徴である。云えば時代をリセットする役割である。
1.戦いや政治闘争が第一であり、企業活動や知恵者の身分制度は二の次である。
1.武人は富者や知恵者を抑えて優位に立つ。



従って起こりうる事は

1.移民や少数派の排撃やユダヤや金持ちの弾圧。
1.政治闘争の繰り返しや内戦の繰り返し、又はこれに近い状態である。
1.公平の追及により、全員が貧乏になるようなシステムであるが、勿論皇帝=支配者は例外である。
1.対外的には侵略や戦争が基本である。国際協調よりも戦いである。
1.宗教の弾圧と、企業家の衰退である。



従って、資本主義のトップランナー、英国は先に武人の時代への突入である。既に北アイルランド紛争で
内戦は経験していますが、今後は国内のUKIP=独立党が何処まで暴力を行使するかである。
又は彼らが政権を取った時に、労働者軍団の代表=共産党が内戦を仕掛けるかどうかである。
そして誰が最終的に勝利するかである。英国共産党なら、英国王室は崩壊でしょう。












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