歴史と経済と医療の未来予測・歴史経済波動学

フラクタルと歴史経済波動学で予測
 未来の世界と経済と医療の行方
貴方はいくつの真実を見つけられるか!

Elliott wave talk to you・ゴールドの波動と金貨幣化の動き

2013年05月26日 23時26分30秒 | 金融・経済
http://www.nikkei.com/markets/shohin/view.aspx?g=DGXNMSDJ2201O_23052013000000
金のブームの終わりを語る人々。

USAはFRBのドルの垂れ流しに反対する共和党の抵抗にあい、なかなか緩和の持続が難しそうです。
その一方で,各州で金貨銀貨制定の動きが始まっています。

これを歴史的にみると、戦後しばらく1970年までドルに金の価格を固定していた時が、金価格の
最も下がっている時と言えます。図から分かるように、新世界に乗り出したスペインの軍隊が
南米インディオを虐殺し、大量の金銀をヨーロッパに持ち出してから、その価値が
段々低下しているのが分かります。その底が戦後と言うわけです。

その価格が市場に委ねられるようになり、1980年に850ドル/1オンス前後を付けます。
これが金の復権の始まりです。図から分かるように、今はサイクルⅢの
プライマリー((4))を示しています。従って、残りのプライマリー((5))が
今回の最後ですから、まだまだ今回のブームは終わっていません。

巷のプロの方は今の暴落を見て、金のブームは終わったと言いますが、今からが本番なのです。
歴史的な位置づけとしては、資本主義の金融帝国の終わりに反発する、共和党系の
金本位派が勢いを増しているのが分かります。その為に2032~2046年
の不況で、金の価格がピークになると思われます。

つまり、サイクルⅤ波の時代に資本主義の崩壊の過程が見られるのです。その時には金は
スーパーサイクル(Ⅰ)を示し価格が暴騰している事が予想されます。
勿論内戦等を含めて混乱の時ですから、当然貴金属の暴騰は避けられません。
貴金属のエリオット波動も、2032~2046年の混乱を物語ります。

又スーパーサイクルの(Ⅱ)~(Ⅴ)が資本主義の終わりの後に来ると言う事は、米の
社会主義時代=武人の時代=2046~2316年は、金が価値の尺度となっている
可能性があります。つまり、金本位制が復活している可能性があります。

貴金属は21~22世紀の暗黒の時代の資産保持に必要なのです。
エリオット波動はそう語っています。
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正に文明の衝突の様相です・Ugly terrorism

2013年05月26日 21時43分01秒 | 戦争
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130526-00000420-yom-int
パリで兵士が切りつけられ負傷、テロの可能性も
読売新聞 5月26日(日)17時0分配信

 【パリ=三井美奈】パリ西郊のビジネス地区ラ・デファンスで25日、警備中の仏軍兵(23)が男に首をカッターナイフ状の刃物で切りつけられ、負傷した。


これでユーロから移民排撃や少数派の弾圧の口実が出来つつあります。英仏そして
あの高福祉国家のスエーデンでさえも、暴動は起こっています。

何時もブログで書いているように、英米仏等の先進資本主義は崩壊の危機に瀕しています。
米英は2032~2046年の不景気で崩壊。これは時代の流れは誰にも
止められないものです。マルクスが言うように、確定論=運命論です。
その時代に合わせて、事件が起こるのです。これが歴史です。

しかし、このようなテロは彼らの出身国を貶めるものであり、百害あって一利なし。
真面目に働いている少数派や移民の人たちを苦しめるだけです。
許されるものでは有りません。

自分の国に帰って、自国の矛盾と戦うべきです。自国の独裁と貧困と人権無視と女性の奴隷化
と宗教性不寛容を放置し、他国でテロを行う事は全く恥ずべき行為です。

最早西洋は、ゆとりや寛容とは無縁の世界になるのです。そのうち、虐殺や移民追放が
普通になります。他国の寛容を甘く見てはいけません。危険です。殺される前に、
2032年までには、自国に帰る事をお勧めします。
歴史を見れば、虐殺は頻繁にあります。
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