今欧米は金融帝国化し、市場が賭博場と化しています。市場は資本主義の戦場であり、メインテーゼです。
これはマルクスを読まなくても現実を見ていれば分かる事です。
特に今回のリーマンショックで多くの人は、市場は悪知恵を使い投資の最前線にいるインサイダー
がぼろ儲けをする仕組みである事が見えてきました。これは今に限らず昔から
程度の差はあるが行われてきた現実です。
米の悪知恵が進んでいるのは、理科系の天才たちを、金融工学の世界に招き入れた時から
始まっています。冷戦終了の配当みたいなものです。つまりソ連が崩壊した為に
戦いの最前線・NASAや軍関係の理系の天才の仕事が無くなり、彼らが
金融の世界になだれ込んだ事から始まっています。
日本の経済を背負う文系のアホとお頭のレベルが異なる連中の知恵が生んだあだ花です。
金融商品は沢山あるのに、日本の東大首席は国債運用しかできないと駄々をこねる
レベルです。これでは今後の金融帝国化は覚束ないのもとなります。
戦いが避けられない以上、至急理系の天才や秀才の一部を経済の分野に投入すべきです。
たった一人の数学者・高橋洋一氏が、日本の日銀や財務省の東大アホレベルを見抜いて
くれました。これが嚆矢となり、理系がどんどん進出するでしょう。時代の流れです。
たった一人の数学者にもかなわないのが、国家官僚組織=東大文系組織です。
国家組織の大再編が今後の大課題です。戦いは今からです。平家残党を一掃しない事には
再び日本は沈没し、中国やあの韓国の属国になる可能性大です。
熟年・素人理系から見た今回のゴールドの予測はたびたび出していますが、大雑把な所では
殆ど予測に成功しています。2011年8月からの調整の始まり、ボストンマラソン
事件の前に出した暴落の予想と警告。これらは価格の波動自体と会話する
ことにより見出される予想です。
これらを含めてスーパーコンピューターにソフトを入れて、売買しているのが今の金融工学の
世界です。庶民は己の頭をコンピューターとして使って戦うしか有りません。
機械には出来ない人間の優れた面、アナログデータを分析する能力を
使い戦うのです。以下がその予測チャートです。
言葉ではない、イメージの世界です。さあチャートと会話しましょう。