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Collapsing EU・何時まで持つかユーロ

2013年05月14日 14時21分39秒 | 政治経済
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/37744
深化する南北の亀裂
 さらに現在顕在化しているのは、欧州内の南北問題だ。特に緊縮財政政策の可否を巡って、EUや各銀行、政府閣僚をはじめとする多くの関係者らが、ドイツを中心とする「緊縮財政策推進派」と、ギリシャなど南欧国「反対派」間の意見の違いを憂慮し始めた。


緊縮政策は、1990年からの日本を見ていれば分かる事です。
米の1971年のニクソンショックや2000年からの不景気の後の、QE1~QE3が何故行われたのか、
そしてその結果は1990年の日本とどう変わるかは、その株価を見れば一目で分かります。

政治を優先し、経済の独立性を放棄した段階で、弱小国は運命が決まったのでしょう。
インフレ恐怖症のドイツには、金本位制のような堅い政策がお似合いです。
1929年の世界恐慌を含めて、過去の経験に学んでいないのはユーロ
も同じです。

ドイツが太っ腹になり、南欧に気前よく援助するか、又はユーロを分解させるかの二者択一
しか残っていないでしょう。今回の不景気の最後で、つまり2016年に始まると
思われる株の崩壊で、ユーロは最大の危機に面するでしょう。

小さくても独立や自由が尊いのは、歴史が示すところです。大家族が良いと言うのは幻想です。
貧しくても、核家族が基本でしょう。


コメント
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