歴史と経済と医療の未来予測・歴史経済波動学

フラクタルと歴史経済波動学で予測
 未来の世界と経済と医療の行方
貴方はいくつの真実を見つけられるか!

中共のお願い?・これで下手に出たつもり≒日本人をこれ以上目覚めさせたくない?

2014年11月02日 15時29分51秒 | 戦争


★ http://www.sankei.com/world/news/141030/wor1410300041-n1.html

「自衛隊は緊急発進やめよ」 中国国防省報道官 

 中国国防省の楊宇軍報道官は30日の記者会見で、航空自衛隊の戦闘機が中国などの外国機に対して緊急発進(スクランブル)した回数が過去最多となったことについて「(スクランブルは)中日間の空の安全に関わる問題の根本原因だ。日本には誤った手法をやめるよう求める」と述べた。

 緊急発進の増加については「日本が公表した回数こそまさしく、日本の中国軍機に対する追跡や監視、妨害が増えたことを表している」と指摘した。(共同)

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● 物は言いよう、とはこのことでしょう。これではまるで日本が日中間の緊張を高めていると
  言わんばかりです。自衛隊機の発進回数が増えた事は中国軍機への妨害と言う
  自分たちが発進を異常に増加させたことは棚に上げているのである。

● これが兵法達者な中共のお得意の言い方で、何事にも相手の非が先だと言い張る。自分たちが
  戦争を欲するのを、他国が欲しているという論法にすり替える様は、昔から変わって
  いません。少なくとも1910~2180年まではこの調子なのでしょう。

● 直前までの中共ならこういったでしょう。敵が100回緊急発進するなら,我がほうは200回だ!
  いや国が大きいから1000回だ! と遠吠えしたでしょう。本来は緊張を和らげるために
  会談を申し入れるのが筋ですが、武人はこれが出来ないのです。

● 彼らの軍用機の発進を減らせば済むことですが、自らは減らさずに相手に減らせとは、
  武人の典型的な傲慢さを現しています。それもお願いではなく、勿論命令口調
  行うのが武人の特徴です。特に偉大な中華帝国を夢見る中共は痩せても
  枯れても、命令口調は抜けないでしょう。

● いずれにしろ、この命令口調から見れることは、

  ➊ 万が一の現場での偶発的な衝突を恐れているか、
  ❷ それとも、今のうちに国際的なアリバイ作りを意図しているのでしょうか?つまり、
    日本の悪さ≒緊急発進が増えたので、衝突が起こった場合は
    それは日本のせいであるという事です。

● 習近平の強情な態度が少し和らいでいることを見れば,➊の可能性が考えられます。
  つまり、日本人が段々と彼らの本質=猫かぶりのオオカミの本質を見抜けつつある
  現状に危機感を持っているのでしょう。

● 嫌中嫌韓のブームと、企業の撤退と投資の激減に危機感を持っているものと思われます。
  自ら富を作る事を苦手とする彼らは、もうしばらくは日本のお金と技術と
  人材が欲しい
のです。まだまだ盗み足りないと自己分析したのでしょう。

● もし自衛隊機と衝突して、日本人が目覚めれば、上海の経済特区は夢の又夢となる事は
  想定できます。権力を当分維持する為には、これでは困るのです。又腰巾着の
  韓国の危機
が明らかとなっていますし、日本の日がまた昇る状況に
  危機感を募らせていると思われます。

● これもすべて、安倍政権の断固たる政治姿勢と、断固たる金融緩和にあります。ライオンでも
  獲物は弱った成獣か子供しか狙いません。筋肉モリモリの元気な雄牛を狙えば
  自らの命が危険に晒されることは、動物でも知っているのです。

● 経済が弱体化して、臆病な連中(≒民主党のような連中)と思うから,好きなだけ恫喝を
  するのです。日本は筋肉モリモリ≒自衛隊、のマッチョにならなければいけないのです。
  それが彼らと対等に話し合える状況を作るのです

● サルでも知っていることを、左翼や馬鹿平和主義者は無視するのです。勿論彼らの親分≒中韓の為です。

● 又中共の現場の戦闘能力は付いていないと思われるので、偶発的な衝突で恥を掻きたくないのでしょう。

● 従って今後の彼らの作戦は、硬軟を使い分けながら、日本の経済界のお馬鹿たちを懐柔しつつ
  又企業の進出、技術の獲得、国民を養うお金の獲得をしながら作戦を練るでしょう。

● 日本にとっての最大の危機は、いつも言うように先進資本主義諸国の崩壊と武人時代への突入で
  ある、2029年~2046年の株式市場最後の崩壊時と思われます。

● 従って、平和ボケの国民を教育しつつ、その時までには軍事費を、GDP比の4%までは最低限
  上げる必要があります。勿論核も同様です。

● 歴史のカタストロフィーは刻々と近づいているのです。兵法達者に騙されている暇はないのです。
  バズーカ第一弾は2-2-2、第二弾は3-3-3、当然第三弾は4-4-4でしょう。



  
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謝る必要は有りません・クルーグマン教授・総ては再帰性であり・位相のずれなのです

2014年11月02日 09時35分13秒 | 金融・経済


★ http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141101-00050096-yom-bus_all


ノーベル賞経済学者の「日本への謝罪」

読売新聞 11月1日(土)19時9分配信

 米国のノーベル賞経済学者ポール・クルーグマン博士は10月31日付の米紙ニューヨーク・タイムズに「日本への謝罪」と題する手記を寄稿した。

 日本政府と日本銀行が1990年代以降にとってきた経済政策を批判してきたが、欧米の政策に関しても「2008年以降は、日本がかすむほどの失敗だった」と指摘。「我々は、日本に謝らなければならない」と現在の心境を吐露した。
.
最終更新:11月1日(土)20時3分


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● この様に、株が上がると、あらゆる階層が日本を尊敬したり、一目置いたり,タカったりするのです。
  これが株が上がる威力であり、金融緩和の威力です。最近は中国も下手に出ています。
  株価こそ、資本主義のパワー≒命なのです。

● これでクルーグマン教授=Kは2度日本に謝ったことになります。三度目もあるという事です
  多分今回の最後の崩壊時でしょう。つまり、2016年前後に今回の不況のサイクルが
  崩壊と予想できますので、その時に悲壮な顔で、本気で資本主義の崩壊、FRBの政策の
  失敗を反省する
と思います。それはこの2度の謝り≒誤りで想像できます。

● 私に言わせれば、ジョージ・ソロスさんのほうがクルーグマンさんよりも資本主義を理解していると
  言えます。ソロスは全て再帰性=サイクルで片づけています。鋭く本質をついています。
  しかし、ソロスも資本主義の再帰性を理解していますが、270年サイクルの体制の
  社会循環サイクルは疎い
ようです。それがロシアへの誤解となっているのでしょう。

● クルーグマン教授が叱咤激励したからこそ、今回の黒田総裁の誕生になったのです。その源流は
  世界恐慌の後の、戦前の高橋総裁の金本位制停止と量的緩和にあります。
  K教授の尊敬する日本人です。

● 更にその流れは、ニクソンショックで大きな流れになったのです。ニクソン大統領も金兌換の停止と
  大々的な金融緩和と変動相場制の導入
を行って、USAを不況の淵から救ったのです。
  2000年までのUSAの浮かれた株価の上昇は、ニクソンの政策のお蔭だったのです。
  役者としてかっこよく、油揚げをさらったのはレーガン大統領でしたが、
  本当はニクソンが2000までのUSAの好景気を作ったのです。

● 教授が以前日本にケチをつけたのは、徹底的にデフレ策で金融縮小をし、更に法律をガンガン作って
  までも㈱市場を潰して、日本経済をガタガタにして、悪徳の中韓を台頭させた、
  その日銀政策にあるのです


● お蔭で世界が中韓を次の大国と誤解したのは、大いなる歴史の汚点であり、反省点です

● 黒田総裁の登場は、K教授の叱咤激励と、高橋洋一さんの戦いと浜田教授のご指導によるものです。
  従って感謝すべきは我々であり、K教授が謝る理由は何もないのです。

● 問題はこのように真摯に謝る事が、本当にFRBや西欧の政策を反省している事から出ているのなら、
  K教授の認識にも一部問題点があると思えます。資本主義は末期ですから反省は当然ですが、

● 一方、再帰性と社会循環論≒波動論から見られる介在の景気の動きは、むしろ2008年の崩壊時の
  FRBの政策は効果があった
という事です。更に崩壊はFRBの問題ではなく、経済のサイクルがもたらす
  自然現象という認識がかけている可能性が、K教授には見られます。

● FRBの政策に効果があった証拠は、暴落後に直ちに現在の17000㌦まで順調に上がったという事です。
  但し国民生活は改善していませんが、それは未だ不景気が続いているからです。
  本格的な回復は、2018年前後からと予想できます。

● これはUSAの前回の好景気が、1982~2000年=18年間でしたので、今回の不景気は
  2000~2018年が予想できるからです。つまり2018年前後が底という事です。
  2016年の崩壊時に、K教授は3度目の西欧の政策の反省をすると思います。

● K教授が再帰性を知らないとは思えないですが、もし知らないなら、2016年前後の崩壊時は本当に
  資本主義の崩壊をも心配する事になるでしょう。勿論資本主義の崩壊は今回の不景気では
  起こりませんが、しかしこれは崩壊の前哨戦です。

● 先進資本主義の真の崩壊は、2029年~2046年の最後の株式市場の崩壊が齎します。そこから
  歴史の断層が始まるのです。ローマクラブが心配して、人類の人口を減らそうと
  色々と現在まで長年、その陰謀をめぐらせている
と言われますが、人口減少の
  本格的開始は、自然の歴史現象が齎すでしょう。

● つまり、2046年~2059年から始まる先進資本主義国の崩壊と武人の時代への突入は、歴史の
  カタストロフィーを齎し、世界に内戦型大戦≒非対称性大戦を齎すという事です。
  既にその兆候は世界の各地に表れています。


● K教授も小さなサイクルを心配するだけでなく、大きなサイクル=体制変換のサイクル=
  革命や戦乱のサイクル=270年サイクルをも理解してほしいものです。

● 繰り返しますが、最後のスーパーサイクル(≒90年間)第(Ⅴ)波の一段小さいサイクル第Ⅳ波の波=
  2000年~2018年までの波は、エリオット波動論を踏襲して、サイドウェイやトライアングル
  (拡大型トライアングルを含む)の様相を呈しています。

● その意味では、西欧の政策は成功と言えるでしょう。勿論国民は納得しませんが。
  その不満は2046~2059年の崩壊時に表れるでしょう。つまり、西欧諸国の諸王室は
  戦乱の波にもまれて、崩壊の危機に曝されるという事です。

● デンマーク女王の南京虐殺記念館への参拝、オランダ国王の日本への慰安婦問題での恐喝、
  イギリス王室の性的醜聞、スペイン王室の金銭醜聞等に既に現れていると思われます。
  既に歴史は動いているのです
  
  


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