歴史と経済と医療の未来予測・歴史経済波動学

フラクタルと歴史経済波動学で予測
 未来の世界と経済と医療の行方
貴方はいくつの真実を見つけられるか!

中共に接近するタイ軍部・USAの様に単純に対応しては駄目です・

2014年11月26日 14時34分18秒 | 武人の時代

★ http://www.sankei.com/world/news/141126/wor1411260002-n1.html

【プラユット政権考】
中国にすり寄るタイ暫定政権 駐タイ日本企業は大丈夫か

11月9日、APEC首脳会議出席のため訪れた北京で、習近平国家主席と握手するプラユット首相(AP)

 タイ暫定政権のプラユット首相(前タイ陸軍司令官)が、外交活動を本格始動した。北京やミャンマーでの国際会議に相次ぎ参加したほか、日本訪問も予定しているという。欧米諸国が軍事政権へ冷たい対応をとる中、中国はタイを懐柔する姿勢を強めており、中タイは急接近しているもようだ。日本企業はタイに多く進出しており、高速鉄道輸出など大型インフラ案件にも期待を寄せているだけに、日本政府の対応が注目されている。

 プラユット氏は9日、アジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議出席のため訪れた北京で、習近平国家主席や李克強首相と相次いで会談し、中国雲南省からラオス、タイを結ぶ鉄道建設への協力などを表明した。

 習氏は「両国の全面的な戦略パートナーシップを深めていきたい」と述べ、同鉄道などタイでのインフラ開発への協力や、中国企業によるタイへの直接投資拡大の考えを示した。これにプラユット氏は、中国が目指す「シルクロード経済ベルト」や「21世紀の海上シルクロード」に言及し、関係強化への期待で応じた。

 タイでは、インラック前首相の兄で、以前の軍事クーデーターで事実上の国外逃亡を続けるタクシン元首相が、中国との経済関係強化を主導してきた。一方、タクシン氏を警戒する軍部は、中国と一定の距離を保ってきた。国境を接するミャンマーやカンボジアが中国へ軍事的に依存してきた状況も、タイの軍部と中国との微妙な関係を作り出してきた。

だが、5月のクーデーター後、米国がタイへの軍事協力を中止するなど、米欧は早期の民政移管を求めプラユット政権に圧力をかけている。プラユット氏としては、頼れる大国は中国ぐらいしか見当たらないのが実情だ。

 プラユット氏が中国に約束した鉄道整備をめぐっては、インラック前政権と日本側が、別の路線における高速鉄道計画で協議を進めていたが、クーデーターで頓挫してしまった。中国政府が自国に有利な路線でタイと合意にこぎ着けたことに、日本政府筋は「中国側が提示する路線の現実性はかなり低い。日本が売り込んでいる高速鉄道とも内容が違い競合しない」と指摘する。一方、現地の日本企業関係者は「タイ国内での需要拡大が確実視されるインフラ整備で中国企業の後じんを拝しかねない」と危機感を募らせている。

 タイの英字紙バンコク・ポスト(18日付)によると、タイのプラウィット副首相兼国防相(元タイ陸軍司令官)は、中国ウイグルから不法入国したとみられる200人以上の難民について、国籍を確認後、中国側に引き渡す考えを示した。これら難民は、今年に入り南部ソンクラーで見つかり、現在は拘束中。中国側の迫害が懸念されるが、プラウィット氏は「彼らが帰国したとしても、中国のような大国が暴力で扱うとは信じていない」としており、人権団体などの反発も予想される。

プラユット氏は、8月に首相就任後、10月に初の外遊先としてミャンマーを訪問。その後、欧州や北京、ミャンマーでの首脳会議に出席するなど、着々と外交日程をこなし自信をつけている様子だ。ある地元ジャーナリストは、軍服から背広に着替えて首相としてふるまうプラユット氏の姿に「首相になりたいためにクーデーターを強行したといわれても仕方ない」と指摘する。

 バンコク・ポスト紙によると、プラユット首相は12月に日本を訪問する予定。韓国を11~12日に訪れた後で、日程は未定という。日本では総選挙の時期だけに実現は不透明だが、来日した際は、たなざらしとなっている高速鉄道計画をはじめ、インフラ投資も呼びかける見通しという。(シンガポール 吉村英輝)

////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////

● いつも書ているように、タイは武人の時代と思われます。共産主義の独裁の典型の
  中共は完全に甘やかしているのに、タイの軍事政権を敵に回すのは、全く
  政策の一貫性が観られません。そもそも社会活動家レベルの発想を
  国際政治に持ち込む、民主党のレベルが問題なのです。

● その中では赤がリーダーシップを持っていますから、USAとタイ軍部との対立を煽り、
  意図的に西側と離反させて、共産圏≒中共に近づける作戦などが見え隠れします


● 軍事クーデターは民主的ではないからとの大義の下での、西側からの離反を意図するのです。
  その結果は共産圏への鞍替えとなるのです。その構図は昔の旧ソ連との比較では
  見えにくい世界ですが、確実にあると言えます。

● どうせ東南アジアは日本の経済圏なので、どうでもよいとの考えが西側にあれば由々しき問題です。
  意図的に日本の経済圏を中共に鞍替えさせる、陰謀をも考えなくてはいけません。

● タイ国民自らが、全く民主主義を理解してないのは、いつもの騒ぎを見れば分かります。むしろ
  軍部の登場で安定するのです。選挙結果を受け入れないで、最後まで物理的に抵抗する
  タイのデモ隊は、民主主義とは無縁の国民性です

● 国民がこのように、暴力を是とする武人国家では、そもそも西側が軍部に圧力をかけて物事が
  解決するはずもありません。国民の体質が問題なのです。国民は時代の申し子なのです

● その圧力は逆に西側の敵に彼らを追いやることになり、最も被害を受けるのは、中共の圧力を
  まともに受ける、日本なのです。USAなどのタイ虐めを、日本は加担するべきではありません

● 独自の中共包囲網の観点から、タイに対処すべきです。武力でしか解決できない国民を
  抑える為にやむなく前面に出た軍部を、まさか西側やUSAの脅威とは思っていない
  と思いますが、脅威と考えるなら、西側はどうにかしているのです

● 正に社会問題活動家レベルの政治で、全くお話にもなりません。政治や地政学的問題や脅威の
  問題が、思春期レベルでの初恋レベルと同じという事です。初恋のような純粋な
  恋は、結局結ばれない、思いででしかない、メルヘンの世界です。

● 包囲網を完全にするためにも、悪の中共の増大を防ぐためにも、タイの軍部と中共の接近は
  是非潰すべき戦略とすべきです。西欧のままごと政治へのお付き合いは止めましょう。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

憶測推測・貴金属の予測

2014年11月26日 11時50分54秒 | 金融・経済

● FRBは量的緩和の中止を既に決めています。金利も来年の春ころにはあげる可能性もあります。

● 第二弾のバズーカは見ての通り、勢いは前回には及ばないと想像できます。それば海外性が
  利益確定の為に、少しでも上がれば売却する可能性が高いからです。

● 日経225は、前回書いたように、選挙の前後から年末にかけてが中暴落の期間と予想できます。
  今少し貴金属が戻していますが、それは株価の停滞の時期に一致しているからでしょう。

● つまり、選挙に向けて、もう一度の株価の上昇があれば、貴金属は下がると予想できますが、
  いずれにしろ円安も同時に起こりますから、円での相場はそれほどは下がらないと
  予想できます。

● 株が中暴落する時が、貴金属の本格的な上昇波動の開始と予想できます。遅くても金利が上がる
  時でしょう。金利が上がる⁼インフレ期待の時ですから、商品が上がるときです。

● 図から、今後の方向は、2つの可能性が考えられます。このまま上がるという事と、
  再度下がってから、年末~来年の春の間に上がる可能性です。

● 私の予想は再度下がってから、上昇という予測です。再度下がるときはドル高=円安になる事
  ですから、それほど大きな、円価格での低下は見られないと思われます。

● 広くとれば、今から~年末~15年春の間が買い時と予想できます。何時買うかは、それこそ細かい
  波の世界ですから、博ちのセンスが有効でしょう。

● 今年の12月に予想される株価の中暴落の時には、一旦すべての商品価格も下がると予想できます。
  その時が、多分もっとも良い貴金属の買い時と想像できます。
  但し細かい波は当たらないのが相場です。

銀価格


金価格
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

東西の世界の行方・中国・香港は民主化の敗北、USAは内乱の時代へ

2014年11月26日 08時44分16秒 | 時代・歴史


★ http://www.cnn.co.jp/world/35057013.html?tag=cbox;world

香港繁華街でバリケード撤去、負傷者も 10人逮捕か  2014.11.25 Tue posted at 19:31 JST


香港(CNN) 香港当局は25日、民主派デモ隊が約2カ月前から占拠している繁華街、旺角(モンコック)でバリケードの強制撤去を始めた。地元メディアによると、これに抵抗したデモ参加者ら少なくとも10人が逮捕された。

逮捕された中には民主派の立法会(議会)議員、梁国雄氏が含まれている。

強制撤去は、長期にわたるデモが市民生活に悪影響を及ぼしているとする地元バス会社からの申し立てを受け、香港高等法院(高裁)が命じた。警察は、執行官の作業を妨害した者は高等法院を侮辱した罪に問われると警告していた

現場のアーガイル通りには執行官とともに数百人の警官が出動。一方でこの日、デモの参加者は増え続けた。午後2時45分ごろ、警察が解散を求める「最後通告」を出したのをきっかけに衝突が始まった。当局によると、現場で2人の負傷者が出た。

当局はデモ隊のもうひとつの拠点、金鐘(アドミラルティ)の一部でも、18日にバリケードの強制撤去を行った。

デモ隊は行政長官選挙の民主化などを要求してきたが、最近は参加者の減少が目立ち、世論調査でも支持を失いつつある

梁振英行政長官は25日、韓国訪問への出発を前に、旺角のデモ隊への対応については警察を信頼して任せると述べた。同時に、当局は政治改革についての対話に応じる用意があると改めて表明した。

////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////


★ http://news.nifty.com/cs/headline/detail/kyodo-2014112501002145/1.htm

米住民暴動、最悪規模に   きょうどうつうしん   2014年11月25日(火)21時31分配信 共同通信

記事画像

 24日夜、燃える建物を眺める市民=米ミズーリ州ファーガソン(ロイター=共同) [ 拡大 ]


 【セントルイス共同】米中西部ミズーリ州ファーガソンの白人警察官による黒人青年射殺事件で警察官が不起訴となったことを受け、反発する黒人住民らの一部が25日までに暴徒化した。AP通信などによると、ファーガソンにある建物十数棟が放火されるなどし、地元警察との衝突などで14人の負傷者が出た。警察は25日までに少なくとも61人を放火や不法侵入容疑などで逮捕、8月の事件以来、最悪の暴動との認識を示した。

 逮捕者は隣接するセントルイス市を含め80人以上との報道もある。東部ニューヨークなど米主要都市でも24日夜、計数千人が不起訴処分に反発する抗議デモを実施した。


////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////

● 次代の末期や流れは、このように皮肉な現象を生むのです。共産主義壮年期の中共は
  体力は旺盛ですから、滅びることはないし、うまく時代を生きぬくでしょう。
  経済的には、日本のアホ経済界が彼らを支えますから万々歳です。

● 庶民の経済行為に影響が出れば、支持を失うのです。これが革命の時期に到達していない
  中共の強み
です。例え政治的には独裁でも庶民は日常の生活に忙しく、民主化は二の
  ですし生活が第一という事です。チャイナは1910~2180年までは武人の時代

● 逆に世界一裕福で、民主主義的と自負しているUSAは、完全に時代の末期像を呈しています。
  他国で無人機で結婚式の大衆を虐殺しても、何にも感じない国民と化しています。
  特に民主党の人権や平和を論ずる連中の、いかがわしさがオバマになって
  ばれたようなものです。ブッシュよりも残虐に中東に関与しています。

● 民主主義的とは裏腹に、黒人差別は段々と悪化しています。簡単に黒人なら殺すのが白人警官です。
  殺してしまえば、なんとでも言えます。死人には口はないのです。又国際金融機関と政府首脳は、
  支配者の利益獲得に忙しく、庶民生活は全体として改善の傾向は見られません


● 内憂外患で、もはやどちらも対処することが出来なくなっていることは、明々白々です。
  このような状況で、嘘の歴史とねつ造の歴史で、それも大昔の事で、それも解決済み
  の事で、よくも日本人を卑しめて、馬鹿にすることが出来るものです


● 同盟国も既に愛想を尽かしている事が判らないのです。時代の末期とはこのような時です。
  絶頂期がその崩壊の幕開けなのです。後はカタストロフィーの時を待つのみです。

● 再度のリーマンショックの後もどうにか乗り切るでしょうが、問題はそのあとです。勿論
  最後の暴落を乗り切れば、2029年までは、最後の株価上昇、最後のオイホリー、
  最後の晩餐を楽しみ、酔い浮かれるでしょう。

● しかし、社会の底辺は蠢いているのです。時代は地すべりを開始しているのです。
  2029年~2046年の最後の大暴落は、悲惨なカタストロフィーの姿を見せるのです。
 
● それが丸腰の人間に6発撃ち込んで、わざと息の根を止める行為に表れています。
  革命と武人化はもうすぐそこまで来ています。予想では初期の革命は白色革命
  と見ていますが、状況の激変でいきなり赤色革命もあり得ます。

● その時、北の熊さんを除いて、四面楚歌の状況になる可能性は、毎度書いています。
  再度のABCD包囲網とはこのことです。USAは危険なリスクとなります。

● 至急国防の大増強と、北の熊さんとの仲直り、中共・韓国等からの撤退などが必要となります。
  今度の戦いは負けるわけにはいかないのです。負ければ日本民族の危機のみならず、
  皇室も崩壊するでしょう。南無阿弥陀仏。

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

技術開発力の衰退を思わせる・F35問題・国産開発を急ぎましょう

2014年11月26日 08時43分46秒 | 国益

★ http://www.businessnewsline.com/biztech/201411200240120000.html

F-35はなぜ、空母への離着艦試験に成功するまで3年もかかったのか
Posted 5 days ago, by Gerald Byrd

US Navyは今月3日、F-35Cの飛行試験機を使った空母「USS Nimitz (CVN 68)」への史上初となる着艦実験を実施し、試験は成功したことを発表した。

一見すると、艦載機として設計されたF-35Cが現実の空母に着艦することはそれほど難しいことのではないように思えるかもしれない。しかし、最近、Aviation Weekに掲載された記事によると、USNは今回の成功に至るまで実に3年の試験期間を要することで始めて空母への着艦に至ったということが解説されてあった。

どういうことかというと、US Navyと3年前からF-35Cの飛行試験機を使った地上の実験施設で、アレスティングギアを使った空母への着艦試験を繰り返してきたが初期試験では、F-35Cは、ことごとくアレスティングワイヤを索引することができず、最終的には、テイラーフックの設計をやり直すことで、ようやく今回の着艦成功に至ったというのである。

ただし、今回の成功により、F-35Cの離着艦能力が完全に証明されたことになるわけではない。

というのも、今回の実験は、穏やかな天候状態の元で行われたものとなるからだ。つまり、悪天候の元で、F-35Cのテイラーフックがアレスティングワイヤを正常に索引することができるかについてはまだ未検証となるのである。

また、今回のF-35Cの離着艦試験は、USNでの最優秀のテストパイロット2名によって行われたものとなる。この2名が操縦を行う限り、機体は正確に空母に着艦することができるだろう。しかし、他の一般パイロットがテストパイロットと同じように機体を正確に着艦させることができるとは限らない。

Boeing F/A-18E/Fなどの従来型機の場合、着艦アプローチを取る際には、フラップを下げ位置で固定し、パイロットは、パワーとピッチをコントロールすることで着艦を行う。しかし、F-35の場合には、オートスラスト機能が装備されているため、パイロットはフラップやエンジンパワーをマニュアルで制御する必要はなく、スティック操作だけで、着艦を行うことになる。

F-35で装備されたこの「Delta Path」と呼ばれている機能が様々な海上条件の元で正常に機能するかどうかもこれから実験が進められていくことになるのである。

このように、飛行特性だけなく操縦方法に関しても大きな変更(改良)が加えられたF-35Cの導入を進めるためには、パイロットの訓練もやり直す必要があり、膨大なコストと労力がかかるものとなるだろう

Aviation WeekによるとUSNは、既存のF/A-18E/F使用継続を強く主張し、F-35Cの導入には反対の姿勢を示してきたとしている。

アレスティングワイヤを正常に牽引することができるまでに3年もの歳月を要したことを考えるUSNがF-35Cの導入には反対したというのもある意味当然のことだったのかもしれない。

////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする