歴史と経済と医療の未来予測・歴史経済波動学

フラクタルと歴史経済波動学で予測
 未来の世界と経済と医療の行方
貴方はいくつの真実を見つけられるか!

本音は金融緩和をしてほしくない≒税金で緩和の効果を減らしなさい・キツネと狸の化かしあい

2014年11月10日 16時11分09秒 | 金融・経済


★ http://www.asahi.com/articles/ASGC82SGRGC8UHBI00S.html

IMF専務理事、日本の消費増税に期待感 パリでシンポ    パリ=星野真三雄  2014年11月8日20時48分

 国際通貨基金(IMF)のラガルド専務理事は7日、フランス銀行(中央銀行)がパリで開いたシンポジウムで、日本銀行の追加金融緩和について「非常に大胆な金融政策が打ち出された」と評価した。消費増税については「近く引き上げられるだろう」と期待感を示し、財政政策や構造改革とともに実施されれば、今回の追加緩和は「正当化される」と条件をつけた。

 シンポジウムには、日銀の黒田東彦総裁ら各国の中銀トップが出席。欧州のデフレ懸念や日本の金融・財政政策などが議論となった。

米連邦準備制度理事会(FRB)のイエレン議長は「我々は日本の経験を研究し多くを学んだ。金融問題に素早く対応し、デフレスパイラルに陥るのを許さないことが重要だ」と語った。一方、インド準備銀行のラジャン総裁は「日本は超緩和政策を長年続け、多くのインフラ投資が行われたが、インフレ率や成長への影響は少ない。コストとのバランスが問題だ」と批判的な考えを示した。

 日銀の黒田総裁は、別のセッションで司会を務め、「遅いと感じるかもしれないが、日本政府は構造改革を進めている」と述べた。(パリ=星野真三雄)

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● 人の国の政策に、強引に口をはさむ、IMFの本音が見えようと言うものです。IMFは不況に陥った
  国にお金を貸し付けて、その国の構造改革を強引に要求して、資産を強奪するので有名です。

● つまり、底値の段階で、民営化という美名で国有資産を海外勢に売らせて、更に景気が回復した
  段階で高くで売り付けて、膨大な儲けを海外勢≒先進国の金融機関に移すのが目的です。

● 早い話が、困って質屋に金を借りに来たお客の質草を、極端に安い値段で買いたたき、本人が
  質草を買い戻しに来た時には、本来の値段=超高値で買い戻させるのです。

● 合法的高利貸しと同じです。勿論金利にすれば、日本の法律を何倍も破るような、儲けです。

● 一方、日本がデフレで円高になればなるほど、彼らは本来は嬉しいのです。相対的にユーロ
  が安くなれば、彼らが嫌いな金融緩和をしなくても、ユーロの輸出等が増えると
  言うものです。つまり、ユーロ圏の製造業が潤うのです。

● 物事は全て相対的ですから、日本の製造業の衰退=円高での衰退を本音は望んでいるのです。
  円が120円台やましてや、以前の様に160円台円安になるのは。止めてくれと
  期待≒命令しているようなものです。それでも円安は止まりませんが。

● 観方を変えれば、日本のこれ以上の成長を恐れているともいえましょう。又日が昇るのを
  露骨に嫌がって≒恐れているのです


● まだイエレンFRB議長のほうが素直というものです。日本のデフレ日銀政策は、昔の世界恐慌同様、我々の
  研究材料≒反面教師であったし、今回はその回復が齎されるかどうかの良い実験材料≒教師です”と。

● 金融緩和が、近隣窮乏化政策と言われるゆえんです。本当は金融緩和をしないで日本が衰退することが
  望ましい。しかし目覚めて緩和を行った事はやむを得ないが、至急デフレに戻しなさい”と
  言っているように聞こえます。日本の借金を心配するふりをしての、紳士的脅しです。

● いずれにしろ金融緩和のお金の臭いを嗅ぎつけて、慰安婦問題等で世界の王室が日本に恐喝に来るし、
  習近平は大嫌いな安倍総理ではあるが、尖閣で脅してゆすり取ったので満足して会談し、
  朴大統領はあくまでも、お金を寄こすというまでは会わない”とダダをこね、
  記者等の逮捕で恐喝を続けています


● お金の臭いは、この様に世界の人達の心を掻き乱して、その本性を現せさせるのです


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作戦はあるのか?、来年は株式市場は中暴落・暴落は日露会談のせいにされるぞ

2014年11月10日 08時25分12秒 | 金融・経済


★ http://www.nikkei.com/article/DGXLASFK09H12_Z01C14A1000000/

プーチン大統領訪日、来年で再調整へ 日ロ首脳会談

安倍首相、ウクライナ情勢を憂慮 2014/11/10 2:51

 【北京=中山真】中国訪問中の安倍晋三首相は9日夜、北京市内の釣魚台迎賓館でロシアのプーチン大統領と約1時間30分、会談した。両首脳は大統領が来年の適切な時期に来日するための準備を始めることで合意した。大統領の来日準備のため、北方領土問題などを話し合う日ロ外務次官級協議を再開するとともに、岸田文雄外相の訪ロについても引き続き検討していくことを申し合わせた。

 日ロ両政府は今秋に大統領が来日することで合意していたが、ウクライナ情勢の悪化を受けて今秋の実現が困難となっていた。首脳会談では首相がウクライナ情勢に関して現状への憂慮を示すと同時に、ロシアが停戦合意を完全に履行し、平和的解決に向けた建設的な役割を果たすよう強く求めた。

 日本側の説明によると、首相は平和条約締結交渉に関し「双方に受け入れ可能な解決策を作成する交渉を加速させる」と明記した昨年4月の日ロ共同宣言に基づいて進めたいとの立場を伝えた。平和条約を巡る具体的なやりとりに関しては「率直に意見交換した」とするにとどめた。

 両首脳は北朝鮮を含むアジア情勢についても意見交換したが、日中関係については話題に上らなかったという。

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● バズーカ砲第二弾のお蔭で、株価は再び上昇の勢いを見せています。しかし、すでにFRBは国債の
  購入中止を決定
しています。このまま、中暴落が起こるかと思いましたが、バズーカ第二弾の
  お蔭で事態は急変したことは、ご存知の通りです。

● 従って中暴落=第(4)波はやがて来ることになります。日本の金融緩和の強さに依存しますが、
  第一弾でも、2013年の4月の発表後、5月末の暴落と、わずか2か月前後の効果しか
  ありませんでした。従って今回もそのレベル、またはそれ以下と想像できます。

● つまり、12月末の崩壊、のびても年初での崩壊が想像できます。又は精々春まで。
  従って来年は株式市場の阿鼻叫喚が想定できますから、日ロ会談は市場が嫌がって
  いるとの解釈とされます。つまり、安倍さんの責任とされるのです。

● 痩せても枯れても、黒いバナナでも、資本主義のボスはUSAであることは確かです。ただでさえ、歴史の
  歪曲やねつ造などで、日本を平気でイビル連中です。嫉妬は怖いもの
と考えるべきです。

  
● その嫉妬を黙らせるか、株式市場の売りを黙らせることの出来る政策・陰謀・カウンターパンチを
  用意することなしには、会談は出来ません。


● もしどうしても会談をするなら、来年の後半が良いでしょう。第(4)波の底の時です。
  そして会談の直前に、バズーカ第3弾を撃ち放つのですこれでUSAも市場も
  日露会談を歓迎しているという事になり、USAも少しは黙るでしょう


● 折角のバズーカですから、また第二があれば第三があるのですから、法則には従いましょう。
  そして2016年の後半までは、株価を揚げて、軽い金融緩和酔いに酔いながら、
  今回最後のオイホリーに酔いながら、宴を終わらせるのです


● つまり、今回2度目の、リーマンショックです。2016年の末前後の大暴落です。くれぐれも自分の判断で
  投資はしましょう。このブログは読み終わったら、管理人は自動的に責任を回避します。あしからず。

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過去(歴史)は変えられない・ただ言い訳を探すのみ・自己愛こそ生きる道

2014年11月10日 08時03分26秒 | 時代・歴史


★ http://blog.goo.ne.jp/kitaryunosuke/e/1a88707983a2e277dbfbeac3ea0e0197 から


プーチン大統領曰く、独ソ不可侵条約は間違っていない

2014-11-09 09:28:13 | Telegraph (UK)


Vladimir Putin says there was nothing wrong with Soviet Union's pact with Adolf Hitler's Nazi Germany
(プーチン大統領曰く、独ソ不可侵条約は間違っていない)
By Tom Parfitt, Moscow
Telegraph: 1:16PM GMT 06 Nov 2014
Russian president says he sees nothing wrong with treaty with Nazi Germany that led to the carve-up of Poland - and blames Britain for destroying any chance of an anti-fascist front

ロシア大統領は、ポーランドの分割につながったナチス・ドイツとの条約は何も間違ってはいないとして、反ファシスト戦線のチャンスを潰したと英国を非難しています。

Vladimir Putin has said there was nothing bad about the Nazi-Soviet Pact, the non-aggression treaty which led to the carve-up of Poland at the outset of the Second World War, suggesting Britain and France were to blame for Adolf Hitler's march into Europe.

ウラジーミル・プーチン露大統領は、第二次世界大戦の勃発時にポーランドを分割することにつながった独ソ不可侵条約は何も間違っていないとし、アドルフ・ヒトラーのヨーロッパ侵攻は英仏のせいだと述べました。

The Russian president made the comments at a meeting with young historians in Moscow, during which he urged them to examine the lead-up to the war, among other subjects.

同大統領はモスクワで開かれた若手歴史学者との会議でこのようなコメントを述べ、彼らに他のテーマと共に戦争に至る過程を検証するよう強く求めました。

The comments are likely to cause dismay in eastern Europe, amid wider debate in Russia about growing attempts to use history as a means of shoring up Mr Putin's rule.

プーチン氏の支配を強化する手段として歴史を利用しようとする動きが強まっていることについてロシアで議論が広まる中、このコメントは東欧に不安をもたらす可能性が高いと思われます。

Mr Putin said that Western historians today try to "hush up" the 1938 Munich Agreement, in which France and Britain – led by Neville Chamberlain, the prime minister – appeased Adolf Hitler by acquiescing to his occupation of Czechoslovakia's Sudetenland.

プーチン氏は、西側の歴史学者は現在、ネヴィル・チェンバレン首相率いる仏英が、チェコスロバキアのズデーデン占領を認めてアドルフ・ヒトラーを融和しようとした、1938年のミュンヘン会議を「隠蔽」しようとしていると言いました。

"Chamberlain came, waved a piece of paper and said, 'I've brought you peace' when he returned to London after the talks," Mr Putin, who is a keen amateur historian, said on Wednesday, according to a Kremlin transcript.

熱心なアマチュア歴史学者であるプーチン氏は水曜日にこう言いました。
チェンバレンは協議の後、ロンドンに帰って来ると、紙をぺらぺらさせて『平和を持って来た』と言ったわけだ」

"To which Churchill, I think, said somewhere to a small group of people, 'That's it, now war is inevitable'. Because compromise with an aggressor in the form of Hitlerite Germany was clearly leading to a large-scale future military conflict, and some people understood that."

「チャーチルはそれに対して、多分、こんなことを極少数の人に言ったと思う。『やりやがった。これで戦争は避けられん』。何故なら、ヒトラーが支配するドイツのような侵略国との妥協が、将来の大規模軍事衝突をもたらすのははっきりしているからだ。一部の人はそれを理解していた

Mr Putin appeared to think Moscow's own agreement with Hitler – the 1939 Nazi-Soviet or Molotov-Ribbentrop Pact – was fine, however.

しかしプーチン氏は、ソ連がヒトラーと結んでいた条約(1939年の独ソ不可侵条約)は問題ないと考えているようでした。

"Serious research must show that those were the foreign policy methods then," he said, adding: "The Soviet Union signed a non-aggression treaty with Germany. People say: 'Ach, that's bad.' But what's bad about that if the Soviet Union didn't want to fight, what's bad about it?"

「それが当時の外交政策手段だったということは、徹底的な研究で明らかになるに違いない」
「ソ連はドイツと不可侵条約を結んだ。人々は『おっと、それは良くない』と言うだろう。しかし、ソ連が戦いたくないというなら、それのどこが悪いのか?」

Secret protocols of the pact in which the Nazis and the Communists agreed to divide up Finland, Estonia, Lithuania, Latvia, Romania and Poland into spheres of influence were officially denied by the Kremlin until 1989.

ナチスがソ連とフィンランド、エストニア、リトアニア、ラトビア、ルーマニア、ポーランドをそれぞれ支配下にすることに合意した秘密条約について、ソ連政府は1989年まで公式に否定していました。

More than 20,000 arrested and captured Poles were executed by the Soviet secret police in the Katyn massacre in 1940. The Nazis began an extermination campaign that would eventually lead to the deaths of three million Jews in Poland alone.

1940年に起こったカチンの大虐殺(カチンの森事件)では、逮捕されたり拘束されたりしたポーランド人、2万人以上がソ連の秘密警察によって処刑されました

ナチスは、最終的にはポーランドのユダヤ人だけでも300万人を殺害することとなったユダヤ人根絶キャンペーンを開始しました。

Mr Putin appeared to imply the secret protocols continued to be a matter of dispute today, saying, "people still argue about the Molotov-Ribbentrop Pact and accuse the Soviet Union of dividing up Poland".

プーチン氏は「人々は未だにモロトフ・リッベントロップ条約について議論して、ソ連がポーランドを分割したと批判している」と述べて、秘密条約は現在も議論が続いている問題であるとするような様子でした。

In 2009, the Russian leader condemned the Nazi-Soviet pact as "immoral" but said France and the UK had destroyed any chance for an anti-fascist front with the Munich Agreement.

2009年、同大統領は独ソ不可侵条約を「不道徳」と非難しましたが、仏英はミュンヘン会議によって反ファシスト戦線のチャンスを潰したと述べました。

Critics say Mr Putin and his administration are increasingly mobilising historical events as a means of bolstering his authoritarian rule.

批判者は、プーチン氏と現政権は、彼の独裁制を強化する手段として歴史的事件を利用する傾向が強まっていると言っています。

On Tuesday, which was the National Unity public holiday, the Russian leader visited a new multimedia exhibition in Moscow dedicated to the medieval Rurik dynasty.

祝日だった火曜日、ロシア大統領は、モスクワで開かれている、中世のリューリク朝をテーマにしたマルチメディア展を訪れました。

The exhibition was at pains to draw parallels between the country's turbulent past and its current confrontation with the West over the Ukraine crisis.

このエキシビションは、ロシアの波乱万丈の過去と現在のウクライナ危機を巡る西側との対立を入念に関連付けています。

A section on Ivan the Terrible and the 16th century Livonian War described "the West's first anti-Russian information campaign".

イワン大帝と16世紀のリヴォニア戦争に関するセクションは「西側初の対ロ情報戦争」と説明されています。

"The Europeans tried to portray Russia as a country of cruel and aggressive barbarians," said state television. "In the end, not strong enough to influence our independent international policies, they were obliged to introduce a raft of economic sanctions against us, as they would be called now."

国営テレビでは次のように解説しています。

「欧州勢はロシアを残虐かつ攻撃的な野蛮人の国として描こうとした」
「最終的に、我が国の国際政策に影響を及ぼせるほどの力はなく、現在のように、彼らは止むを得ず様々な経済制裁を実施した」








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