旅と歴史

全国各地の史跡を取り上げて紹介しています。

矢部家住宅

2009年08月18日 | 旅 歴史
 鳥取県八頭町用呂にある矢部家住宅です。
 矢部家住宅は丹比駅北東の用呂集落にある江戸時代の庄屋屋敷です。茅葺きの大屋根を戴いた入母屋造の母屋は江戸時代初期の建築と推定されます。
 梁行は5間半、桁行は11間と規模が大きく格調高い建物です。
 間取りは当時の上層民家の典型の「広間型5間取」です。座敷にある大きな囲炉裏は江戸期の生活の様子を偲ばせてくれます。
 庭には樹齢およそ270年のヤブツバキがあり、白、赤、桃色の花を咲かせる珍しい「咲分け椿」です。
 鳥取県内では最古の民家です。国の重要文化財に指定されています。

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峰寺薬師

2009年08月18日 | 旅 歴史
 鳥取県八頭町上峰寺村奥にある峰寺薬師(みねでらやくし)です。
 峰寺薬師は奈良の法隆寺、三河の鳳莱薬師寺とともに日本三薬師の1つに数えられています。文久元年(1861)建立の本堂が樹木に囲まれて立っています。
 奈良時代初期、光明天皇の母の県犬養橘三千代(あがたのいぬかいのたちばなのみちよ)の請願で建てられたといわれる古刹です。
 三千代は藤原不比等の後妻となり、藤原光明子後の光明皇后を生みました。以後も後宮に大きな影響力を及ぼし続け、藤原不比等による藤原氏の覇権の確立を助けました。


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岡益の石堂

2009年08月18日 | 旅 歴史

 今日は鳥取県鳥取市国府町岡益にある岡益の石堂を紹介します。
 岡益の石堂は石堂の森にある壮大な石造建造物です。誰が何のために作ったか分からないところから、謎の石堂と呼ばれています。ギリシャに淵源をもつ六朝文化の影響がみられるそうです。
 石堂の構築は、高さ1mの基壇の上に、厚さ40cmの一枚岩で出来た壁石で側面を囲み、中央に高さ2メートル近い円柱をたて、その上にマス形の石をのせ、さらに塔の笠石等を積み重ねています。

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