フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

5月14日(木) 晴れ

2009-05-15 09:40:24 | Weblog
  9時、起床。炒飯の朝食。明日の授業の準備(今日の授業の準備は終っている)。昼前に家を出る。湿気がなくさわやかである。

         
                   今日は大隈庭園の開放日

  3限の大学院の演習を終えてから、大隈会館の会議室に向う。「特定保健指導」というものを受けるためである。昨年度から始まったメタボ検診で、メタボとは判定されなかったものの、いくつかの項目でひっかかり、メタボ予備軍と判定された。そうすると「特定保健指導」を受けて改善を図らなくてはならないのである。指定の時間に指定の会議室に行くと、健康早稲田の杜のフタッフで管理栄養士のKさんという方が私を待っていた。私は自分のような人間が何人か一緒に指導されるものと思い込んでいたが、実際はマンツーマンの面談なのであった。私は軽度の部類なので、Kさんの指導もそれほどきびしいものではなく、これからの半年間で数キロの減量をするための方法について相談し、最後に「減量宣言書」に署名するという儀式を行って、終わりであった。所要時間は30分ほど。呼び出しても私のように素直に応じる教員は少ないのではありませんかと尋ねたら、何度もメールや電話でお願いしないとならない先生もいらっしゃいますとのこと。そうでしょうね。ご苦労様です。

         

  5限は演習「現代社会とセラピー文化」。グループ報告の2回目。先週、注意した諸点に配慮したよいプレゼンであった。とくに下を向いて原稿を読まないように(みんなの方を向いて語るように)という点が改善されていたのがよかった。これ1つでずいぶんと印象が違うものだ。これからの課題は、発表後のディスカッションの進め方である。「何かありますか」という「問い」の仕方は素朴すぎる。いくつかの論点を提示し、「自分たちはこう考えましたが、みなさんはどう考えますか」と具体的な「問い」を投げかけ、ディスカッションの方向性をある程度コントロールしたほうがよい。なりゆきでMCを演じるのは相当の力量が必要である。
  TAのI君と「秀永」で夕食。二人とも同じ木須肉(豚肉と卵と木クラゲの炒め)定食を注文した。一番のお気に入りメニューなのだ。疲れた身体に甘辛の味がちょうどよい。