9時半、起床。ジャガイモのグラタン、トースト、冷たい麦茶の朝食。10時半に予約している歯科医院へ行き、削った虫歯に金属をかぶせる。マウスピース用の型を採る。帰宅して、すぐに大学へ。
午後1時から本部で会合。1時間ほどで終る。「西北の風」で昼食。完熟トマトと茄子のシチリア風スパゲティ、サラダ、デザート(オレンジとロールケーキ)、珈琲。この時間は店内もそれほど混んではいない。どのテーブルの客も長居をしている。私もそれに倣ってしばらく読書。
今日は授業はないので、このまま帰宅してもよかったのだが、研究室で読書の続き。生協戸山店で以下の本を購入。
溝上慎一『自己形成の心理学』(世界思想社)
シュディール・ヴェンカテッシュ『ヤバイ社会学』(東洋経済)
斉藤環『「文学」の精神分析』(河出書房新社)
速水豊『シュルレエリズム絵画と日本』(NHK出版)
荒川洋治『文芸時評という感想』(四月社)
柴田元幸・高橋源一郎『柴田さんと高橋さんの「小説の読み方、書き方、訳し方」』(河出書房新社)
『太宰治 100年目の「グッド・バイ」』(河出書房新社)
『少女の友 創刊百周年記念号』(実業之日本社)
『少女の友 中原淳一・昭和の付録お宝セット』(実業之日本社)
「中原淳一・昭和の付録お宝セット」は新聞で広告を見て、気になっていたのだが、生協の書店にあるとは思わなかった。カウンターに持っていったら、生協職員のTさんがそれを見て、目を輝かせた。どんな中身なのかとても気になっているご様子だったので、梱包用の外箱から取り出して、「どうそご覧になってください。あとで教員ロビーの私のメールボックに入れておいてくださればいいですから」と言ったら、「よろしいんですか!」と感激されていた。マニア垂涎の逸品のようである。

【お宝その1】フラワーゲーム(昭和13年1月号付録)
一枚一枚異なる花が描かれた美麗な48枚の札と、12枚の蝶の札からなる花占いカード。まるで小さな宝石のよう。「札合せ占い」「待人占い」「蝶の占い」「時間占い」の4つの占い方をくわしく解説したリーフレットつき。
【お宝その2】啄木かるた(昭和14年1月号付録)
時代を超えて愛される石川啄木の歌と、淳一の見事なコラボレーション。発刊当時、読者から大変な反響があった付録を、当時のケースもそのままの形で復刻しました。
【お宝その3】花言葉枝折(昭和8年10月号付録)
精緻な型抜きが施された、重層的な作りのしおり付きカード。凝りに凝った作りの、驚くべき付録。内側の小さな封筒にはしおり5枚が。雲の模様の部分をめくると、花言葉があらわれます。
【お宝その4】バースデーブック(昭和10年1月号付録)
手のひらサイズのサインブック。家族や親しい方に誕生日の日を選んでサインしてもらいます。「その方々のお誕生日の日にお祝いのお手紙をおあげになればどんなにかお喜びになるでせう」(あとがきより)。北原白秋らの詩72編がページを彩ります。
【お宝その5】青い鳥双六(昭和8年1月号付録)
『少女の友』でデビューした半年後、まだ19歳の淳一が描いた双六。童話「青い鳥」をモチーフに描かれた不思議な魅力が漂う作品。淳一の作風の変化を知る上でも貴重。
【お宝その6】『少女の友』昭和13年1月新年号
《おもな記事》木村伊兵衛(グラビア)「新春」/中原淳一(口絵)「雪の夜」/松本かつぢ(漫画)「お正月漫画アルバム」「くるくるクルミちゃん」/吉屋信子(小説)「伴先生」/ブデル原作・岩下恵美子訳(翻訳小説)「花籠」/横山隆一(漫画)「ポチをさがして三千里」/川端康成(小説)「乙女の港」/山中峯太郎(小説)「聖なる翼」/平井房人(雑記)「宝塚秘話スター生立記 萬代峰子の巻」/吉川英治(時代小説)「やまどり文庫」
(以上は出版元による「商品の説明」を引用)

こちらは「創刊百周年記念号」
午後1時から本部で会合。1時間ほどで終る。「西北の風」で昼食。完熟トマトと茄子のシチリア風スパゲティ、サラダ、デザート(オレンジとロールケーキ)、珈琲。この時間は店内もそれほど混んではいない。どのテーブルの客も長居をしている。私もそれに倣ってしばらく読書。
今日は授業はないので、このまま帰宅してもよかったのだが、研究室で読書の続き。生協戸山店で以下の本を購入。
溝上慎一『自己形成の心理学』(世界思想社)
シュディール・ヴェンカテッシュ『ヤバイ社会学』(東洋経済)
斉藤環『「文学」の精神分析』(河出書房新社)
速水豊『シュルレエリズム絵画と日本』(NHK出版)
荒川洋治『文芸時評という感想』(四月社)
柴田元幸・高橋源一郎『柴田さんと高橋さんの「小説の読み方、書き方、訳し方」』(河出書房新社)
『太宰治 100年目の「グッド・バイ」』(河出書房新社)
『少女の友 創刊百周年記念号』(実業之日本社)
『少女の友 中原淳一・昭和の付録お宝セット』(実業之日本社)
「中原淳一・昭和の付録お宝セット」は新聞で広告を見て、気になっていたのだが、生協の書店にあるとは思わなかった。カウンターに持っていったら、生協職員のTさんがそれを見て、目を輝かせた。どんな中身なのかとても気になっているご様子だったので、梱包用の外箱から取り出して、「どうそご覧になってください。あとで教員ロビーの私のメールボックに入れておいてくださればいいですから」と言ったら、「よろしいんですか!」と感激されていた。マニア垂涎の逸品のようである。

【お宝その1】フラワーゲーム(昭和13年1月号付録)
一枚一枚異なる花が描かれた美麗な48枚の札と、12枚の蝶の札からなる花占いカード。まるで小さな宝石のよう。「札合せ占い」「待人占い」「蝶の占い」「時間占い」の4つの占い方をくわしく解説したリーフレットつき。
【お宝その2】啄木かるた(昭和14年1月号付録)
時代を超えて愛される石川啄木の歌と、淳一の見事なコラボレーション。発刊当時、読者から大変な反響があった付録を、当時のケースもそのままの形で復刻しました。
【お宝その3】花言葉枝折(昭和8年10月号付録)
精緻な型抜きが施された、重層的な作りのしおり付きカード。凝りに凝った作りの、驚くべき付録。内側の小さな封筒にはしおり5枚が。雲の模様の部分をめくると、花言葉があらわれます。
【お宝その4】バースデーブック(昭和10年1月号付録)
手のひらサイズのサインブック。家族や親しい方に誕生日の日を選んでサインしてもらいます。「その方々のお誕生日の日にお祝いのお手紙をおあげになればどんなにかお喜びになるでせう」(あとがきより)。北原白秋らの詩72編がページを彩ります。
【お宝その5】青い鳥双六(昭和8年1月号付録)
『少女の友』でデビューした半年後、まだ19歳の淳一が描いた双六。童話「青い鳥」をモチーフに描かれた不思議な魅力が漂う作品。淳一の作風の変化を知る上でも貴重。
【お宝その6】『少女の友』昭和13年1月新年号
《おもな記事》木村伊兵衛(グラビア)「新春」/中原淳一(口絵)「雪の夜」/松本かつぢ(漫画)「お正月漫画アルバム」「くるくるクルミちゃん」/吉屋信子(小説)「伴先生」/ブデル原作・岩下恵美子訳(翻訳小説)「花籠」/横山隆一(漫画)「ポチをさがして三千里」/川端康成(小説)「乙女の港」/山中峯太郎(小説)「聖なる翼」/平井房人(雑記)「宝塚秘話スター生立記 萬代峰子の巻」/吉川英治(時代小説)「やまどり文庫」
(以上は出版元による「商品の説明」を引用)

こちらは「創刊百周年記念号」