フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

6月23日(火) 晴れ

2009-06-24 10:15:27 | Weblog
  明け方5時半ごろ目が覚める。マウスピースを嵌めて寝たのだが、気づくとなくなっていた。まさか知らないうちに飲み込んだってことはないよなと思いながら、枕元を探すと、ころがっていた。無意識のうちに外したしまったようである。再び嵌めて眠り直す。ウトウトするが熟睡はできない。9時半、起床。ベーコン&エッグ、トースト、オレンジジュースの朝食。ブログの更新をしてから、家を出る。今日は暑い。梅雨の晴れ間というやつだ。
  昼休みの時間、別のクラスの基礎演習の学生たちが私の教材論文のことで研究室に質問に来る。1時5分前までお相手をして、3限の「現代人間論系総合講座1」へ。今日から木村助教の3回シリーズが始まる。テーマは「KY現象」における「空気」とは何か。周到に準備されたパワポの資料を駆使しながらの講義で、大いに勉強になった。次回以降の展開が楽しみだ。
  昼食は「フェニックス」でチキンカレーと珈琲。しばらくそこで読書。食事をして読書もするには一番いい空間ではないかと思う。先日来たときは冷房が少々きつく感じたが、今日はそんなことはなかった。外は30度はいっていそうだ。

         
                     静謐で明るい空間

  5限は卒論指導の予定だったが、報告者の都合で来週に延期になった。飯田橋ギンレイホールの年間パスポートが今月の11日で期限切れになっているので、その更新に出かけ、ついでに上映中の作品『ディファイアンス』を観る。第二次大戦中のベラルーシで、ドイツ軍およびその協力者らによるユダヤ人狩から逃れて森の中を移動生活していたユダヤ人の一団の物語。これ、実話で、終戦時には1200名の人々がいたという。リーダーであるピエルスキー兄弟の長兄トゥヴィアを演じるのはダニエル・グレイグ。どうしたって「007」と重なって見える。頼れるリーダーだ。

                 

  一昨日は夏至だったのが、雨がちだったので、日の長さを実感することはできなかった。今日が本当の夏至のように思える。

         
                  飯田橋駅前の歩道橋の上から