9時、起床。ベーコン&エッグ、トースト、牛乳の朝食。10時に家を出て、大学へ。
11時から大学院の社会学コースの教室会議。昼食は「たかはし」のお弁当。
1時から研究室でゼミのグループ発表の事前相談。本番二日前というのは事前相談のタイミングとしては遅い。アドバイスしようとしても時間がないことがネックになって、次善の策のようなことしか言えない。2時から教授会なのだが、相談の時間を30分ほど延長する。明日一日でどれだけ詰められるかである。
遅れて教授会へ。議題の数はそれほど多くはなかったが、二、三の議題で議論が紛糾して、終ったときは6時を少し回っていた。
大学を出るところで、二文4年生のFさんとバッタリ出くわす。彼女は1年生のときに私の基礎演習にいた学生だ。「どうしてる?」と尋ねたら、「就職が決まりました」と元気な答えが返ってきた。大手の出版社から内定をもらったとのこと。へえ、それは大したものだ。で、いまは卒論の方にエネルギーを振り向けているとのことで、「指導教員は誰?」と尋ねたら「上野先生です」とのこと。上野先生? 私の怪訝な表情を見て、「東大の上野千鶴子先生のゼミに参加させてもらっています」と説明してくれた。ああ、そういうことね。「厳しいでしょ」「はい、今日もボコボコにされました」と発表のレジュメを見せてくれた。確かにこれではボコボコにされてもしかたがない。思い入れ先行で、テーマや方法論があいまいである。その場で20分ほどミニ卒論指導を行なう。キャンパスで立ったまま卒論指導をしたのは初めてである。Fさんの持ち前のパワーがそうさせたのだろう。
8時、帰宅。大田区役所の男女平等推進課から「平成20年度大田区男女平等推進プラン推進状況報告」が届いていた。来週の水曜日の区民会議までにこれに目をとおしておかなくてはならない。やりますといったことがきちんとなされているか、それをチェックするのだが、チェックするためには材料(証拠)が必要であるが、「計画どおり実施した」とした書かれていない箇所もあって、それではチェックのしようがない。担当課が「計画どおり実施した」と報告書に書いてあることを「はい、そうですか」と鵜呑みにするだけではチェックとはいえない。さあ、これから数ヶ月間は大田区の官僚制機構との交渉が続くことになる。
11時から大学院の社会学コースの教室会議。昼食は「たかはし」のお弁当。
1時から研究室でゼミのグループ発表の事前相談。本番二日前というのは事前相談のタイミングとしては遅い。アドバイスしようとしても時間がないことがネックになって、次善の策のようなことしか言えない。2時から教授会なのだが、相談の時間を30分ほど延長する。明日一日でどれだけ詰められるかである。
遅れて教授会へ。議題の数はそれほど多くはなかったが、二、三の議題で議論が紛糾して、終ったときは6時を少し回っていた。
大学を出るところで、二文4年生のFさんとバッタリ出くわす。彼女は1年生のときに私の基礎演習にいた学生だ。「どうしてる?」と尋ねたら、「就職が決まりました」と元気な答えが返ってきた。大手の出版社から内定をもらったとのこと。へえ、それは大したものだ。で、いまは卒論の方にエネルギーを振り向けているとのことで、「指導教員は誰?」と尋ねたら「上野先生です」とのこと。上野先生? 私の怪訝な表情を見て、「東大の上野千鶴子先生のゼミに参加させてもらっています」と説明してくれた。ああ、そういうことね。「厳しいでしょ」「はい、今日もボコボコにされました」と発表のレジュメを見せてくれた。確かにこれではボコボコにされてもしかたがない。思い入れ先行で、テーマや方法論があいまいである。その場で20分ほどミニ卒論指導を行なう。キャンパスで立ったまま卒論指導をしたのは初めてである。Fさんの持ち前のパワーがそうさせたのだろう。
8時、帰宅。大田区役所の男女平等推進課から「平成20年度大田区男女平等推進プラン推進状況報告」が届いていた。来週の水曜日の区民会議までにこれに目をとおしておかなくてはならない。やりますといったことがきちんとなされているか、それをチェックするのだが、チェックするためには材料(証拠)が必要であるが、「計画どおり実施した」とした書かれていない箇所もあって、それではチェックのしようがない。担当課が「計画どおり実施した」と報告書に書いてあることを「はい、そうですか」と鵜呑みにするだけではチェックとはいえない。さあ、これから数ヶ月間は大田区の官僚制機構との交渉が続くことになる。