フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

6月13日(土) 晴れ

2009-06-14 02:49:17 | Weblog
  10時、起床。朝食兼昼食はカレー、トースト、牛乳。午後から大学へ。キャンパスの一画に昔懐かしい立て看板が並んでいて、一体これは何だろう(聞いたこともないセクトの名前が書いてあった)と思ったら、映画『ノルウェイの森』のロケをやっていて、立て看板は大道具だと判明。私が学生だったころ、キャンパスで桃井かおり主演の映画『もう頬づえはつかない』のロケが行われたことがあったが、あの日、スロープの縁に日傘片手に腰かけていた桃井さんの記憶が蘇る。今日の撮影は建物の中で行われていたようで、俳優らの姿はチラリと見えただけだった。ロケ現場を見下ろす二階の廊下の窓から学生に混じって見物していたら、「先生もミーハーですね」と学生に言われる。悪かったな、ミーハーで。主演男優の松山ケンイチの姿に女子学生らが喚声を上げたので、現場のスタッフから静かにするように注意される。ミーハー女子学生のおかげでとんだとばっちりである。
  4限の講義「青少年と学校」を担当していただいている高瀬先生と「カフェ・ゴトー」でお茶をしてから帰宅。途中、丸善丸の内店に寄って、以下の本を購入。

  加藤周一『戦後を語る』(かもがわ書店)
  佐伯啓思・柴山桂太編『現代社会論のキーワード』(ナカニシヤ出版)
  雨宮処凛ほか『脱「貧困」への政治』(岩波ブックレット)
  柴田元幸責任編集『モンキービジネス』5号(ヴィレッジブックス)
  『クーリエ・ジャポン』7月号(講談社)

  娘の所属する劇団が7月4日(土)5日(日)に「高田馬場アートボックスホール」で公演をするのだが、このブログの読者には「フィールドノート割引」という特典があるそうなので、以下、娘が書いた宣伝文を掲載しておきます。

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  皆様、いつもフィールドノートをご覧いただき、誠にありがとうございます。娘の舞子です。
  さて、この度、高田馬場にて芝居の公演を執り行う事となりました。
そこで、フィールドノートをご覧の皆様に感謝の意を込めて「フィールドノート割引」をご用意させていただきました。
  お時間がありましたら、劇場にお越しいただければ幸いです。皆様のご来場を、団員一同心よりお待ち申し上げます。
  大久保舞子 拝

  ■フィールドノート割引■
  →1500円のチケットを、1200円にさせていただきます。
  (以下、ご利用方法)
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  1.「フィールドノートを見た」と当日受付にてお伝えいただく
  2.劇団MAIL(swz@live.jp)にご連絡いただく
  ※2の場合、件名に「フィールドノート」と明記してください
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  下記は公演詳細です。
  今後とも、父とフィールドノートをよろしくお願い申し上げます。

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  獣の仕業第2回公演
  『女は鎖、男は愛を潰す』
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  『この身体は薄皮一枚のお金で支えられる。さあパレードだ』
  滴るそれは鎖の味
  送った言葉は「おかえり」
  逝った言葉は「ただいま」
  まだ見ぬあなた
  あたしは、
  あなたと同じにここにいる

  作・演出:小林龍二

  出演:大久保舞子 阿部孝太郎 手塚優希 藤長由佳 小林傑 雑賀玲衣

  日時:
 7月4日(土)15:00/19:00
 7月5日(日)13:00/17:00
  ※上記は開演時間です、開場は30分前となります。

  料金: 1500円(前売・当日ともに)

  場所: 高田馬場アートボックスホール
  →JR山手線・西武新宿線「高田馬場」駅 早稲田口より徒歩8分
  →東京メトロ東西線「高田馬場」駅 6番出口より徒歩5分
  →東京メトロ副都心線「西早稲田」駅1番出口より徒歩3分
   ※詳細は下記獣の仕業HP内公演特設ページにて

  獣の仕業公式HP【獣web】 http://kemono.xxxxxxxx.jp/
  HPにて、公演特設ページや稽古場日記、劇場へのアクセス詳細などがご覧になれます。