フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

8月4日(火) 晴れ

2009-08-05 02:33:31 | Weblog

  8時半、起床。ブログの更新をすませてから、焼きソーセージ、トースト、アイスティーの朝食。午前中はまだ終っていない答案の採点作業。場所をとるので、書斎ではなく、リビングのテーブルの上で作業をしていると、足元に飼い猫の「はる」がやってきてゴロンとする。風の通り道で涼しいいうこともあるが、人の側にいるのが好きなのである。淋しがり屋なのだ。あまり猫らしくない。油断をしているとテーブルの上に乗って、採点中の答案の上に腰を下ろしたりする。普段でもテーブルの上に広げた新聞紙の上に居座ることもあり、どうも紙の上が好みらしい。もしかしたら文字が好きなのかもしれない。採点、一科目終らせる。


かまって、かまって


この答案はよく書けてますね

  昼食は焼きそば。昨夜録画しおいて『ブザービート』第4話を観る。恋人がほかの男とキスをしている場面に遭遇したとき、男はどんな気持ちになるのだろうか。普通の人生ではまず遭遇することのない場面ゆえ、想像するしかないが、私なら海へ身を投げて死ぬだろう。しかし、このドラマの主人公はそういう行動はとらないだろう。次回を見なくてもそれだけは確かだ。なぜなら主人公の恋は命を懸けた恋ではないからだ。自尊心は傷つくだろうが、生きてはいける。その程度の恋なのだ。恋人の彼女がほかの男に傾く原因はここにある。それは主人公の物足りなさであり、このドラマの物足りなさでもある。常盤貴子と豊川悦司が共演した『愛していると言ってくれ』(1995年)のような恋愛ドラマではないのである。
  ひさしぶりのジムへ行く。時間にして45分、距離にして5キロちょっとのウォーキング&ランニングであったが、疲れた。喫茶店には寄らず、アロマスケアビル前の公園のベンチで、自販機で買ったコーラーを飲みながら、しばらく風に吹かれる。
  夕食(麻婆茄子、イカのゲソ揚げ、餃子、卵と若布のスープ、ご飯)の後、仮眠をとってから、原稿書き。今日も3枚。