8時半、起床。キッチンでレタスを洗っていたら、はるがやってきた。水が飲みたいのである。皿に入った水よりも蛇口から流れる水を飲むのが好きなのである。 はるの朝の習慣。
ハム、レタス、バタートースト、オレンジジュースの朝食。
書斎には2台インターネットに接続したPCがあって、1台は妻専用である。ネットで「まやんち」のHPを観てみたら、明日から20日(月)まで夏休みとあったので、今日、これから「まやんち」へ行かないかと聞くと、行くというので、先日売り切れで食べられなかったピーチメルバを電話で予約して、1時間後にでかける。
これが人気のピーチメルバ(7・8月限定)。砂糖とバニラで煮て一晩冷やした桃に自家製アイスクリームを添えて、ラズベリーとレモン汁のソースをかけて食べる。
お土産は看板メニューの蒲田モダンロール。抹茶のケーキと生クリームと餡の組み合わせが絶妙。すこぶる上品な味わい。
「まやんち」を出て、私はそのまま散歩に出る。下丸子の「喜楽亭」で昼食。前回来たのは2週間前。駅構内の燕の巣はもう空になっていた。「喜楽亭」の故障中だったエアコンは取り外されて、新品が取り付けられていた(古過ぎてもう修理ができなかったようだ)。チキンカツ定食を注文。料理ができるのを待つ間、電車の中から読み始めていた細田守『おおかみこどもの雨と雪』(角川文庫)を読む。「花は、彼と出会ってすぐに恋におちた。」という書き出しは単刀直入でよい。恋というのはたいてい一目惚れである。映画の方はまだ観ていないが、たぶんいい作品だろう。
チキンカツ定食はうまかった。初めて食べたわけではないが、初めて食べたようにうまかった。
多摩川まで行き、土手で本を読む。曇り日で風があるので、ちょうどよい。
蒲田に戻り、夕方、ジムへ行く。 前回の筋肉痛が残っているので、筋トレはせず、有酸素運動(クロストレーナー)を35分。8キロメートル相当を漕ぎ、420キロカロリーを消費。
最近、この3人組をよく見かけるが、人はその都度違うのかもしれない。
呑川のウォーターフォール(千住博風)
ジムの後、「カフェ・ド・クリエ」で。アイスカフェは二杯目が100円(8月末まで)。
カフェにいるときに妻から電話があり、群馬のおばさん(母の亡兄の嫁)が亡くなったとの知らせ。84歳だった。小学生の頃、夏休みによく遊びに行った。亭主関白だったおじさんに寄り添って、静かに生きてきた人だった。明後日、母と告別式に行く。