フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

8月24日(金) 晴れ

2012-08-25 01:09:10 | Weblog

  7時半、起床。朝食は、花屋めぐりの途中で、梅屋敷の「琵琶湖」でモーニングセット(500円)。コーヒー単体だと380円だから、計算上は、目玉焼き+バタートースト+サラダが120円ということになる。

  昼食は「香港府」のラーメンと中華丼(半)のセット(680円)。中華のつもりはなかったのだが、「寿々喜」で泥鰌鍋でも食べようと思って出向いたところ、生憎と休業で、さて、どうしようと歩いていて、「香港府」の前を通ったときに、ちょうど出てきた店員に呼び込まれて入ったのである。人生には往々にしてこうしたことがある。

  食後のコーヒーをカフェでとも思ったが、冷房のきついところは気が進まなかった。どうして多くのカフェはあんなに冷房を効かせるのだろう。身体に悪いと思うのだが。結局、池上線(弱冷房の車輌)に乗って、洗足池に行き、木陰のベンチで風に吹かれる。とてもいい気持ち。


動物の親子のような雲

  ベンチで風に吹かれながら、高知のMさんに近況を尋ねるメールを送る。メールにはいま撮ったばかりの洗足池の写真を添えた。もっともMさんは洗足池といってもどこにある池だか知らないだろうけれど。ところが、Mさんは洗足池という名前を知っていた。子供の頃に読んだ『窓ぎわのトットちゃん』の中に「洗足池」が出てきて、どんなところかなと思っていた記憶があるとのこと。へぇ、そうなのか。知らなかった。あとから『窓ぎわのトットちゃん』(講談社文庫)を見てみたら、一箇所(たぶん一箇所だけだと思う)、「洗足池」が出てくる場面があった。トットちゃん(黒柳徹子さん)は「問題児童」で通っていた小学校をやめさせらるのだが、その小学校の校歌の一節が「洗足池は浅けれど、偉人の胸を深くくみ」というのである。ネットで調べたところ、これは赤松尋常小学校(現在の大田区立赤松小学校の前身)の校歌であることがわかった。それにしても、この箇所を覚えていたMさんの記憶力は大したものである。

  Mさんが退院をしてから今日で丸一年が経った。

  私のブログを見て食事のチェックをしているMさんだが、最近、私は意識して野菜や果物を多く摂るようになった、そのことを気づいているかどうか尋ねたら、「気づきませんでした・・・。確かに言われてみれば、そのような気がしなくもない(笑)」との返事。「朝からハッシュドビーフの印象が強すぎますな(笑)」とのダメ出しまである。あ、あのね、ハッシュドビーフは前夜の残りもの。そういうのってよくあることではないだろうか。Mさんの家も晩御飯がカレーだったら、翌朝もカレーでしょ、と尋ねたら、Mさんの家では晩御飯が残るということがほとんどないそうだ。それはMさん一家が大食漢ぞろいだからではなく、Mさんのお母さんがきっちり人数分の晩御飯を作るからだそうで、Mさんが子供の頃のお弁当のおかずも朝の作り立てで、Mさんはそれが自慢だったという。

  Mさんのお母さん、あなたはえらい。そして今日はお母さんの誕生日のはず(ですよね?)。おめでとうございます。

  ジムでトレーニングをして、500キロカロリーを消費。マルエツのイートイン・コーナーで一服してから、帰る。


コーラは120円