7時、起床。菓子パンと牛乳の朝食。
10時頃、自宅を出て、いくつか用事を済ませてから、大学へ。今日も日射しが強い。
まだ午前中だが、朝食が軽かったせいですでにお腹が空いている。「maruharu」で少し早目の昼食をとる。
桃のゼリー
野菜サンドとアイスコーヒー
電車の中で読んでいた短篇小説を読み終えてから店を出た。
「繰り返される平凡な日常の片隅にあるものが、写真に撮られてブログに掲載され、モニターに映し出されることによって、橋本真利子の個人的な興味や関心を超えて、モニターを見る人たちの気持ちがなにかユニヴァーサルなもので、ゆるやかではあるけれども、つながれるのではないか。日常というものを支える繰り返しの陳腐さが、憂鬱さやうんざりしとした気持ち、倦怠、切なさ、やるせなさ、ふとした悲しさなどへと滲み出ていく途中で、モニターを見ている人たちはそこになにごとかを発見するのではないか。そのような枠組みを維持するために自分が守るべきこととして、橋本真利子はひとつだけ自分にルールを課した。自分が作った景色を撮るのではなく、自分が反応した景色のみを撮る、というルールだ。撮った人である自分の反応は、モニターでブログを見る人たちの反応と、重なり合うのではないか。」(片岡義男「卵がふたつある」、『恋愛は小説か』所収)。
一斉休業明けのキャンパスは、無人というわけではないが、人影はまばらだ。 休日の動物園の動物たちのように、キャンパスの建物たちも休息している。
31号館
32号館
33号館
33-2号館(分かりづらい名称。みんな「プレハブ校舎」と呼んでいる)
34号館(奥の建物。戸山総合事務センターがある)
(35号館は体育局)
36号館
37号館(記念会堂のこと)
38号館
39号館(第二研究棟。私の研究室はこの3階にある)
研究室で夕方まで仕事。この2年間は教務室がメインの居場所であったが、秋からは再びここに戻ってくる。帰りなん、いざ、田園まさに荒れなんとす。少し片付けないとな。
あゆみブックスで松尾匡『新しい左翼入門 相克の運動史は超えられるか』(講談社現代新書)を購入。丸の内の丸善で買物をして帰る。7時半、帰宅。