8時、起床。
母が近所の人からいただいたというコンビニおにぎりのおすそわけで朝食とする。「プチ贅沢」路線の一品。
午後、散歩に出る。天気予報が外れて、今日は寒い。
昼食は「オレンチチーノ」で味噌煮込みうどん。今日のようなうすら寒い日にはもってこいだ。
昨日行った東京ステーションギャラリーの「洋画家たちの青春―白馬会から光風会へ」をもう一度観に行く。今日が最終日。
蒲田駅のホームからの眺め。この一角は昔からの小さなビルが固まっている。
反対側の眺め。
二度目なので、気に入った作品だけを観て回る。いろいろな美術館から集められた作品たち。今日が終わると、それぞれの場所に帰って行って、たぶん二度と集まることはないだろう。
風景画では跡見泰の「石川島」(1930)、人物画では伊勢正義の「赤い上衣の女」(1937)が一番気に入った。前者は埼玉県立近代美術館、後者は世田谷美術館の所蔵作品なので、また会えるだろう。
東京ステーションギャラリーは2階の展示室がいい。旧いレンガの壁、高い天井、落ち着いたライティング、展示室の中央に立って、四方の作品をぐるりと眺めていると満ち足りた気分になる。個々の作品の前に立って目の前の作品だけをながめるときとは違った感動がある。
2階の展示スペースを出たところにある休憩所の窓から見る駅前(丸の内)の風景。
歩く人たちの動きを見ていると飽きない。
大手町から東西線に乗れば、神楽坂までは10分。「SKIPA」に寄って行くことにした。
丸の内北口の駅前の横断歩道の風景。
日曜・祝日の神楽坂は歩行者天国。
みんな肌寒そうに歩いている。
GW最終日の「SKIPA」はそれほど混んではいなかった。
のんちゃんが「お久しぶりのような気がします」と言った。でも、一週間前に来たんだよね。ただ、そのときは混んでいて、のんちゃんとおしゃべりらしいおしゃべりはできなかったから、久しぶりに感じるのだろう。
ホットドックとアイスチャイを注文。
ホットドックのウィンナーは焼くよりも茹でてある方がのんちゃんの好みである。そういわれてみると、焼いているホットドックを出すカフェの方が多いような気がする。私ものんちゃん同様、茹でたウィンナーの方が好きである。
隣の席の女性の二人客の一人はどこかの大学の職員さんらしい。教員たちとのメールのやりとりがめんどうくさいと盛んに言っている。隣の席のおじさんが大学教師であるとはつゆ知らず。のんちゃんが私に大学のことを聞いてこないようにと心の中で祈る。
支払いを済ませて、店を出るとき、宙太さんとのんちゃんがわざわざ見送りに出てくれた・・・と思ったら、そうではなくて、宙太さんのすぐ下の弟さん一家がやってきたのだった。
「梅花亭」で麩饅頭とみたらし団子をお土産に買っていく。柏餅を勧められたが、柏餅は家で近所からのいただきものをたくさん食べて、ちょっと食傷気味なのである。
神楽坂を飯田橋の方へ下る。
花屋の店先で立ち止まる。
本多横丁に入ってみる。
本多横丁のそのまた路地に入ってみる。
飯田橋の駅の周辺は水場が多い。ドブネズミの姿を見かけることもある。
我が家の今日の夕食は親子煮。それと私が蒲田駅ビルの地下の惣菜売り場で買ってきたメンチカツと鴨肉のロースト。
デザートは麩饅頭とみたらし団子。
さて、今日でGWも終わりだ。
春学期のゼミや演習はこれからが本番だ。腰を据えて取り組んでください。
3月に大学を卒業した新米社員・職員たちもこれから本格的な社会人生活が始まる。早くも梅雨入り気分の人はいないかな?健康管理はしっかりとね。