8時、起床。
カレーライス、サラダ、冷麦茶の朝食。
母の診察に付き合って池上のS病院へ行く。レントゲンを撮って術後の経過観察。場合によっては予定外の手術の必要があったが、それは必要ないでしょうとのこと。次回の診察は一か月後。
母はリハビリの治療があるので、私は先に帰る。
梅屋敷の花屋で花束を購入して、その足で「phono kafe」へ。
祝開店1周年! 今日は2年目の最初の1日だ。
妻からは自作のネックレスを預かってきた。タイプの違う2つから1つを出らんでもらう。
「普段使い」が出来そうと言う理由で、大原さんはこちらの地味な方を選んだ。
ご飯セットを注文。
厚揚げの甘酒煮(左)、ピーマンと竹の子の油淋炒め(右)。
揚げ茄子と茗荷のマリネ。
私は最初の客だったが、女性の2人連れ、男性の3人連れが続いて入店して満席となる。私が食事を終えて、飲み物は何を注文しようかと考えていたところに女性の一人客が入ってきたので、席を立つことにした。
2年目も、その先も、どうぞ無理のないペースで、わが街にしっかり根を下ろしたカフェになってください。
いったん自宅に戻って、一服する。はるが「かまって、かまって」と私の後をついて回る。
「まやんち」へ電話をして、『dancyu』に載った木の実とドライフルーツキャラメルタルトを予約してから出かける。なにし一日7カット(しかも5月いっぱい)の限定品である。
アイスティーと一緒に注文。実は、このお菓子を食べるのは初めてである。メニューに載っていることさえいままで気づかなかった。本来は秋冬の限定品ということなので、たまたま見落としたのだろうが、写真写りが地味なことも理由だろう。しかし、食べてみると、これが実に美味しいのである。『dancyu』で「まやんち」をレポートした山村光春の文章を紹介しよう。
「3年前、初めて、〝木の実とドライフルーツキャラメルタルト〟を食べたときのことを、いまでも仔細に思い出せる。頬張った途端、ゴロゴロとしたナッツが口にゴリゴリ当たり、自然の甘味や酸味、風味が押し寄せる。リスの気分で咀嚼するとキャラメルと生地が絡み合い、一体感は最高潮へ。なのに抜けはよく、つい次の一口が欲しくなる。シンプルでこよなくやさしい、愚直なおいしさなのである。」
他のお菓子とは違って、ナイフやフォークは使わず、指で持ってかじって食べる。粗野のようで、実は深い味わいのお菓子である。次回もこれを必ず食べようと思う。
大学へ。3時から研究室でS君のゼミ論個別相談。今日の印象的な一言。「専業主夫もいいかなって・・・。」
5限・6限はゼミ。
5限は3・4年生合同ゼミで、3年生のグループ発表を聴く。IさんとEさんとOさん。トップバッターで緊張したであろう。実はいまの4年生はグループ発表を経験していない。最初から個人発表だった。それはそれでひとつのやり方だが、今年はグループ発表を導入してみることにした。1+1+1は必ずしも3になるとは限らない。相乗効果で3以上になる場合もあれば、足を引っ張り合って3以下になってしまう場合もあろう。チームで協力しあって成果を上げる方法を学んでほしい。
スイーツタイムは4年生のYさんが用意したカラフルなドーナツ。配る前に写真を撮って、ミルクホールで飲み物を買って戻ってきたら、白と緑しか残っていなかった。君たち、お子ちゃまか。
6限は4年生は7階の論系室に移動してゼミ論の中間報告会。
3年生は教室に残ってテキストをもとにしたディスカッション。今日も活発に発言が途切れずことなく続き、全員が発言をした。
ゼミを終えて、夕食を「ワセダ菜館」に食べに行く。
さて、何を注文しようかな・・・と考えることはなく、
すっかりこの店での定番となったカツ煮定食+ほうれん草のごま和えを迷わず注文。
明日から2泊3日の小旅行。旅行中のブログの更新はありません(たぶん)。