フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

1月1日(木) 曇り一時雪

2015-01-02 02:03:10 | Weblog

8時半、起床。

一階の居間で朝食。母も少し食べる。

返信の必要な年賀状を鞄に入れて、元日の蒲田の街に出る。

雪がちらほら降っている。 

元日からやっているカフェは限られている。「ルノアール」へ向かう。

雪が急にたくさん降り出した。そしてすぐに止んだ。

最初にコーヒーを注文。1時間ほど経過した辺りで、レモンスカッシュと野菜とポテトのサンドウィッチを追加注文。

返信を書く年賀状の大部分は卒業生からのものである。原則として卒業生には年賀状をこちらからは出さず、いただいた年賀状に返信するようにしている。それは第一に、書いてきた内容にコメントを返した方がコミュニケーションになるからであり、第二に、相手がどこかで年賀状をくださる習慣をやめてもいいようにである。

七割方書き終えたところで「ルノアール」を出て、「シャノアール」へ移動する。途中で、書き終えた分の返信を投函する。

元日から開いている店舗は、鮨屋、ドラッグストアーなど限られている。

「シャノアール」でカフェオレを注文して、残りの分を書き上げる。

家路をたどる。

「phono kafe」がある通りの飲み屋さんが二軒やっていた。

夕食はお節と刺身と雑煮。

母にやる気を出させようと叱咤してみたが不機嫌になるだけで効果がないので、林檎を剥いて擂り下ろしたり、お茶を煎れたり、ボヤキに耳を傾けたり、懐柔する方向へ作戦を変更する。

放送大学の坂井先生の今日のブログは切々と胸に響いた。

深夜、近所の自販機に冷たい飲み物を買いに出る。西の低い空に明るい月が浮かんでいた。