フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

1月22日(木) 雨のち曇り

2015-01-23 11:12:34 | Weblog

8時半、起床。

ポトフ、パン、紅茶の朝食。

11時半ごろ、家を出て、大学へ。

3限の大学院の演習までの30分を「カフェゴト―」で過ごす。この時間帯はまだ店内は空いているので、入口を入ってすぐ左手の窓際の大きなテーブルに座ることができる(外からもそのテーブルが空いていることがわかる)。ここが私のお気に入りの場所である。窓際なので明るい。明るいことは本を読む上でも、写真を撮る上でも、必要条件である。他のテーブルから離れているので、隣りのテーブルのおしゃべりが気になるということもない(ときどきこんなこと他人がいる場所で話しますかというようなことを話している人がいるのだ)。大きなテーブルは資料を広げて仕事をする上で便利であるし、店が混んできて合席になっても客同士が適度な距離を保つことができる。

しごt

大学院の演習は3限+4限の拡大バージョンで行い、テキストを最後の章まで読み終える。

お茶菓子はリーガロイヤル・ホテルの売店で購入した(人間ドックのお食事券を使った)カスタードリングを4等分して。

演習を終え、まだお昼を食べていなかったので、ミルクホールで菓子パン(カレーパン、チョコパン)とコーヒーを買ってきて、研究室で食べる。午後4時半の遅い昼食。

6時まで雑用(講義要項のゲラのチェックなど)。

7時、帰宅。

夕食は焼き魚(鯵)。

雨が上がったので、走ろうかとチラッと考えたが、適度に休養日を入れないと疲れが溜まると思いとどまる。

『問題のあるレストラン』第二話を観る。これまでのところでは東出昌大は「嫌な奴」を演じているが、「嫌な奴」に終始する役であればわざわざ彼が使われるはずがないから、どこかで「彼女たち」の側に加担するのだろう。それがこのドラマの一つの見所であるが、そうした期待される見所はほかにもたくさんある。たとえば、東出昌大とは『ごちそうさん』仲間である高畑充希が演じる女性は、いまのところ同性である「彼女たち」の側ではなく異性である「彼ら」の側に付いているが、これもどこかで「彼女たち」の側に入ってくるのだろう。ちょうど今日の第二話でひたすら夫に「ごめんなさい」と言っていた臼田あさ美演じる専業主婦が、最後の最後で、夫に向かって、息子があなたのような男にならないために自分が息子を育てるのだときっぱりと言い放ったように。