7時半、起床。
朝食に餅を焼いて磯辺巻にして食べる。
10時頃、タクシーを呼んで母を病院に連れて行く。検査入院の予定は10日先だが、それまで自宅で過ごしては体調が悪くなる一方なので、早めの入院をお願いするつもりで、そのまま入院になっても大丈夫なような準備をして出かけた。
正月休み中の大学病院は休み明けまで待てない患者とその家族で混んでいた。1人で来てる者はまれで、たいてい誰かが付き添っている。患者は子どもや高齢者が多い。問診まで1時間ほど待ち、そこからさらに診察まで1時間半ほど待った。待っている間にコンビニで購入したおにぎり2個を食べた。
診察の後は、あれこれの検査、点滴、応急処置が行われ、そのまま入院となった。
点滴をしている間は私は一人になれたので、病院のすぐ近くの梅屋敷商店街を歩いて、カフェはやっていなかったが、お好み焼きやたこ焼きを売っている店があったので、その店先の椅子に座って、お好み焼き(豚玉400円)を食べた。夜店で売っているお好み焼きはぐちゃぐちゃして不味いものが多いが、ここの店のものはちゃんと火が通っていて、美味しかった。
帰宅したのは7時頃だった。今日は半日病院で過ごした。「ご高齢なのにしっかりした方ですね」と看護師さんが私に言った。母のことを言っているのだ。その通り、いつものことだが、母は病院に来ると気丈になるのである。医療的措置をしていただことはもちろんだが、母が気丈になるという効果だけでも病院に来たことには意味があった。
夕食はお節料理を食べて、デザートに東急プラザで妻が買ってきた評判のクレープケーキを食べる。なるほど人気商品だけのことはあると思った。
今日は箱根駅伝(往路)を見られなかった。5区を走った青山学院の選手の走りがすごかったこと、ゴール直前、駒沢大の選手がふらふらになったこと、そこは先月の箱根旅行で歩いた道であったことなどを妻が話してくれた。
深夜、今日届いた年賀状への返信を書いて、ポストに出しに行く。寒いので、ちょっと走ってみた。