フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

1月21日(水) 雨

2015-01-22 02:53:37 | Weblog

8時、起床。最近は目覚ましをかけなくても、8時前後に目が覚める。(平均睡眠時間は6時間)

トースト、サラダ(炒り卵、トマト、レタス)、紅茶の朝食。

午後、病院へ母の見舞いに行く。

強くはないが、雨が降っている。雨の日でも呑川には水鳥たちが浮いている。これはスズガモのオス。

みんなスズガモだろうか?

母は手首の点滴の管以外の管がみんな取れて、身軽になったように見える。手術前と同じように一人でトイレに行き、一人で歩行ができるようになった。少量ではあるが、口からの食事(流動食)も始まった。

テレカでの電話が上手くいかないというので、一緒に公衆電話のところまでいって、昔の職場の友人に電話をするのを手伝う。

病室のあるフロアーを少し長めに歩いて、ところどおろにある椅子に座って、窓の外を眺めながら話をする。

昼食は院内にある「タリーズ」のホットドッグとカフェラテで済ませた。

病院を出て、その足でジムへ行く。

あやめ橋の辺り。

ジムではクロストレーナーを50分間漕いで、700キロカロリーを消費した。

ジムの帰りに駅ビル東館の「くまざわ書店」で、『歴史手帳』(吉川弘文館)、『散歩の達人』2月号(特集:理想の喫茶店)、『NHK俳句』2月号を購入。

『歴史手帳』は「60年ぶり全面改訂」のうたい文句に惹かれて購入。第一版第一刷が出たのが1954年(昭和29年)11月20日だから、『歴史手帳』は私と同い年ということになる。手帳というとやたらに前のめりの未来志向のものばかりだが、「歴史」という過去志向(E.H.カー流に言えば「現在と過去との対話」)が結び付けれれている点がこの手帳の特徴である。

『散歩の達人』2月号は特集タイトルに惹かれて購入したわけだが、紹介されているカフェの中で私が行ったことがあるのは、「ワンモア」(平井)と「トンボロ」(神楽坂)の2つである。とくに「トンボロ」は行きつけのカフェの1つだから、ちょっとばかり嬉しい。

『NHK俳句』2月号をパラパラやっていたら、「アンソロジー春の空」(名取里美)で紹介されている天文関連の句に好きな句がいくつかあった。

 いっせいに春の星座となりにけり  黒田杏子

 水の地球すこしはなれて春の月  正木ゆう子

 天体もキャベツも一個春の月  高野ムツオ

 野遊びのようにみんなで空を見て  大木あまり

 家出づる子に春風を持たせけり  橋本榮治

子どもの頃、「海と山とどっちが好き?」と聞かれると、「空が好き」と答えていた。「大きくなったら何になる?」と聞かれると、「天文学者」と答えていた。結局、天文学者にはなれず、人の世を観察する学者になったが、いまでも空を見上げるのは好きである。

夕食はポトフ。

デザートは林檎。

深夜、紀本さんからメールが届き、日曜日の句会の出席者は8名とのこと。過去最多である。

冬ドラマの第一話をひとわたり見たが、次回も観ようと思うのは次の8本。実力のある脚本家が出揃って、今季は豊作のように思う。

 月曜日 『デート~恋とはどんなものかしら』 フジ系 脚本:古沢良太(リーガルハイ) 10時 主演:杏

 火曜日 『銭の戦争』 フジ系 9時 主演:草剛

       『ゴーストライター』 フジ系 9時 脚本:橋部敦子(僕の生きる道) 主演:中谷美紀・水川あさみ

 水曜日 『〇〇妻』 日テレ系 10時 脚本:遊川和彦(家政婦のミタ) 主演:柴咲コウ

 木曜日 『DOCTORS 3 最強の名医』 テレ朝系 9時 脚本:福田靖(HERO) 主演:沢村一樹

       『問題のあるレストラン』 フジ系 10時 脚本:坂元裕二(最高の離婚) 主演:真木よう子

 土曜日 『学校のカイダン』 日テレ系 9時 脚本:吉田智子(働きマン) 主演:広瀬すず、神木隆之介

 日曜日 『流星ワゴン』 TBS系 9時 主演:西島秀俊