フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

4月9日(木) 晴れ

2015-04-10 13:58:58 | Weblog

7時半、起床。

カレー、サラダ(ゆで卵、トマト、レタス)、パンの朝食。

昼前に家を出て、大学へ。デジタルカメラを家に置いてきてしまった。さらにケータイも忘れてきてしまったので、帰宅するまでの写真はありません。

3限は大学院の演習。修士1年生が2人、修士2年生が1人、計3人が今年度の履修者。

演習を終えて、「メルシー」に昼食をとりに行く。炒飯を注文。昼休みの時間に急いで食べるより、この時間(2時半~)に食べた方が食事を味わえるという点ではよい。ただし、中休みに入ってしまっているところが多いので、行ける店は限定される。

5限は講義「日常生活の社会学」。火曜日の「現代人のライフスタイル」と同じ543教室。16:45からだと勘違いして、16:30に研究室を出たのだが、実際は16:30からであった。最初に「授業中に大きな地震があったら」の説明をする。

 ・教室から出ない。

 ・落下物から身を守る。

 ・教室のドアは開けておく。

 ・校内一斉放送の指示を待つ。

 ・キャンパス内の一時避難所は記念会堂前。

 ・避難所は戸山公園。

4年前の震災以来、授業の最初にすることになっているが、他の先生方もちゃんとやっているだろうか。「喉元過ぎれば・・・」で忘れている人もいるのではないだろうか。しかし、天災は忘れた頃にやってくるのである。私が「授業中に大きな地震があったら」の説明を怠らないのは、忘れずにいれば大きな地震が来ないだろうと思うからである。

7時半、帰宅。

夕食は豚しゃぶと母からもらった蕗の薹と人参の天ぷら。

食事をしながらNHKの木曜時代劇『かぶき者慶次』の初回を観る。前田慶次といえば、『少年ジャンプ』に連載された『花の慶』のイメージが強烈だが、ドラマでは慶次の晩年が描かれる。慶次を演じるのは藤達也。

『心がポキッとね』の初回(録画)も観る。岡田恵和の脚本、宮本理江子の演出ということで、期待通りの展開。寡黙なセラピストに独白をするという形で主人公の過去が説明されるという仕掛けはコロンブスの卵。