フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

1月5日(木) 晴れ

2017-01-06 11:11:52 | Weblog

6時、起床。

今夜もお泊りをしたなつの鳴き声で目をさまし、一階に下りていくと、部屋に臭気が漂っている。「やっちまったな」と思う。これまでお泊りをしても室内で糞尿をすることのない行儀のいい猫だったが、ついにやってしまったか。神棚のある方の和室の畳の上にウンチがあった。それをティッシュで掬い取って、猫砂を入れた段ボールの中に移し、しばらくしてからトイレに流した。こうしておけば今後この自分のウンチの臭いの残った段ボールを自分のトイレとして認識してくれるかもしれないからだ。 畳を丁寧に水拭きし、消臭剤を噴霧し、寒いけれどガラス戸を全部開け放って、部屋の空気を入れ替えた。今日は来客があるのだ。

二度寝して、9時、起床。

トースト、サラダ(チーズ)、紅茶の朝食。

午後、来客あり。同僚の阿比留先生である。駅まで迎えに行き、自宅にお連れした。いまご自宅の新築のプランニングの最中で、書庫を設けたいというので、あれこれ質問を受けていたのであるが、百聞は一見に如かず、一度見学にいらしたらどうですかということになったのである。

一階の書庫を見学される。

二階の書斎も見学される。私は書庫と書斎は分離しているが、彼女のプランでは書庫と書斎は隣接している。10畳ほどのスペースを書斎部分と書庫部分に仕切って使うそうである。であれば、書庫部分をまるまる書架にできるから無駄なスペースがなく、圧縮式の書架にすれば相当な冊数が収蔵可能でしょうね。5000冊くらいいけるんじゃないでしょうか。

書庫や書斎だけでなく、床暖房とか二重窓や広めのトイレなど住居のこまごまとしたことについても(これは私ではなくて主として妻に)質問されていた。

設計は彼女が中心となって考え、同居することになる彼女のお母様がご自分の居住スペースについてはあれこれ希望を述べられ、旦那さんは全部彼女にお任せということらしい。

「大変参考になりました。見学に来てよかったです」と彼女は言った。社交辞令ではないだろう。

彼女を駅まで送りがてら、東急プラザの「シビタス」に寄ってコーヒーとホットケーキ。実は彼女、午後2時にいらしたのだが、自宅をでがけにバタバタされて昼食をとってこなかったそうなのだ。なんだ、それならそうと言ってくれた、お菓子ではなく、もっとしっかりしたものを出したのに。「そ、それは言えません」と彼女。まあ、そうでしょうね。

家の設計なんて作業は一生に何度もすることはないでしょうから、納得のいくまで設計士の人と相談されることです。来年の2月頃には竣工の予定だそうで、そのときはお招きいただいけるそうである。楽しみにしています。

夕食は年末のすき焼きで残った肉があったので、焼肉定食風に。

お節料理の残りの数の子。

一階にいたなつが二階に上がってきて、私の書斎に居座るようになった。一階はペット用の暖房ボードがあるだけで、部屋には暖房は入れていない(そりゃそうでしょう)。でも、今日は冷え込むので床暖房の効いた書斎に来たのだろう。一人(一匹)で置いて措かれるのも寂しいということあるのかもしれない。しかし、粗相をした翌日(当日?)だからな・・・。ここでウンチは絶対にダメだぞ。ウンチがしたっくなったらすぐに言うのだぞ。

妻と夜のウォーキングに出たが、風が冷たい。風がなければそれほどではないのだが、風が冷たい。いつもの専門学校の周囲は風が強いので、駅とは反対の方向へ商店街を歩く。南北方向の道は風が強いので、東西方向の道をウィーキングした。妻はいつもどおり30分ほど。私も今日は一緒に帰宅した。

2時半、就寝。