フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

1月12日(木) 晴れ

2017-01-13 10:56:52 | Weblog

9時、起床。

一度、6時になつを外に出すのに起きて、二度寝した結果である。

トースト、サラダ、紅茶の朝食。

お昼に家を出て、大学へ。

3限は大学院の演習。対象不良で一昨日の研究指導を欠席したS君だが、今日は報告の担当ということで出てきた。無理はしなくていいですから。

演習を終えて、昼食をとりに出る。

今日も気持ちのよい冬晴れだ。

「メルシー」へ行く。看板の「軽食&ラーメン」の「軽食」とはなんだろう?現在のメニューにそれに相当するものはないと思うのだが・・・。麺類以外のメニューはご飯物だが、普通、チャーハンやオムライスを軽食とは言わないだろう。もしかしたら、昔々(私が大学に入る前)、「メルシー」が喫茶店だった頃の名残であろうか。

チャーハンを注文。ラーメンスープをかけて、リゾット風にして食べる。

5限は講義「ライフストーリーの社会学」。実質的な講義は今日が最終回。来週は教場試験だ。

6時半ごろ、卒業生のミサさん(論系ゼミ5期生)が仕事終わりにやってきた。彼女は早稲田のライバル校の職員をしている。

彼女は職場で黙々と仕事をしているときは周囲の人を寄せ付けないような雰囲気があるらしく、たまにお昼に誘われるとき、「あなたに声をかけるときはちょっと緊張する」と言われるそうだ。実際は、人はみかけによらずで、御茶目なところのある人なんですけどね。

その証拠をお見せしましょう(笑)。

  

 

「五郎八」に食事に行く。 

「今日はカツ丼が食べたい気分です」と彼女は言った。

私も付き合って丼物(天丼)を注文。

丼物だけではテーブルが淋しいので、サイドメニューで里芋等の煮物を注文。

最近は、何も言わなくても旦那さんが写真を撮ってくれる(笑)。

食後のお茶は「カフェゴト―」で。

私はアップルティー、ミサさんはシナモンミルクティー。お腹はだいぶよかったので、ケーキは彼女が選んだイチジクのタルトを1個注文し、半分にしてもらう。

イチジクのタルトは久しぶりで、なかなか美味しかった。ハーフじゃくてもよかったかな(笑)。

彼女は中学生の頃からずっと日記をつけているのだが、去年から「10年日記」のアプリを購入し、スマホでやるようになったそうだ。今日の日記を書きながら、「去年の今日」の日記が読めるのは面白いそうだ。彼女は日記を書くのも好きだが、読み返すのも好きなのである。ブログをやるつもりはないが、もしやったら、自分が一番の愛読者になるでしょうとのこと。

日記を書くというのは、自分自身と向き合う行為で、孤独の時間の使い方として最上のものではなかろうか。

「カフェゴト―」には閉店の9時50分まで滞在し、駅前の横断歩道のところで彼女とは別れた。次回はまだ行っていない「SKIPA」に行きましょう。

東京駅構内の書店で、『OZmagazine』1月号を購入。特集は「ひとり東京さんぽ」。

11時前に帰宅。なつがやってきたので、家の中に入れる。

2時、就寝。