フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

1月7日(金) 晴れ

2022-01-08 11:50:42 | Weblog

9時、起床。

雪の翌朝は快晴。白銀の風景。でも、道路は凍てついて滑りやすそうだ(実際、9時過ぎにジムに出かけた妻は危うく転びそうになったそうだ)。

トースト(はちみつ&オリーブオイル)、玉子焼き、サラダ、牛乳、紅茶の朝食。

本日の『カムエブリバディ』。ジョーが屋台のたこ焼きを頬張ろうとしてソースがシャツに付いてしまうところを二階の物干し台から見ていたるいが、階段を駆け下り、外に飛び出し、ジョーのところへ行き、「早くしないと染みてしまう」とソースのシミを濡らしたタオルでトントンたたくシーンは、1960年前半の日活の純愛映画(吉永小百合と浜田光夫だ!)を観ているようであった。かつて「純愛」の時代というものがたしかにあった。

昨日のブログを書いてアップする。

本日が締め切りのゼミ論修正版(12月に提出されたゼミ論は、修正版→最終版→完成版という校正段階を経てゼミ論集に載ることになる)に目を通す。

昼食は「ホンズキッチン」に食べに行く。

いろいろ楽しめてお得なAセットを注文する。

海老の生春巻き。

豚のチャーシュー入りバインミー(ハーフサイズ)。

蒸し鶏入りのフォー(ハーフサイズ)。

ホンさんからいただいたお饅頭をデザートに食べる。キツネの焼き印。ベトナムのお饅頭ではなく、奥様の実家の佐賀のお土産である。

ホンさん、今年もよろしくお願いします。コロナはなかなか終息しませんが、めげずに頑張って下さいね。

クエさん、今年もよろしくお願いします。日本語の勉強、頑張ってくださいね。

食後のコーヒーは「蒲田カフェ」で飲むことにしよう。

いつもの入口に一番近いテーブルに座って、

ゼミ論(修正版)に目を通す。

4時半からオンラインゼミ。オンラインへ切り替えることは昨日の夕方に一斉メールで連絡したのであるが、それを見落として、教室に来てしまった学生もいた。

5時半までの1時間は3年生だけのゼミ。進行中のインタビュー調査の進捗状況の報告。

5時半から4年生も加わって、ゼミ論の要旨報告会。本日は5名が報告(発表15分+質疑応答10分)。

 「ない」ことを語る―対比の物語ー

 コロナ禍における労働観の変化

 生まれ順と性格形成

 現代の若者と音楽ー音楽を介した他者とのコミュニケーションを中心にー

 サードプレイスとしてのオンラインゲームについて

ゼミは8時20分くらいに終了。

夕食はカレーライス。今週は「カレー」をよく食べた。「マルちゃん」のカレーうどん、「吉野家」のカリガリカレー、「隣町珈琲」のタイカレー、そしてウチのカレーである(妻はこれが新年初カレー)。「おせちもいいけどカレーもね」は1976年にハウス食品がキャンディーズを起用して作ったククレカレー(レトルトカレー)のCMのキャッチコピーであるが、このキャッチコピーは集合的記憶として日本人に刷り込まれてしまった。「おせちよりもカレー」「おせちに飽きたらカレー」ではなく、「おせちもいいけど」のところにおせちを作ってくれた人(母・祖母)に対する配慮が働いているところが、広く受け入れられた要因ではなかろうか。そう、かつておせちは買うものではなく手間暇かけて家庭で作るものだったのである。

食事をしながら『おもしろ荘2022』(録画)を観る。騒がしいものが多い。

ゼミ論の「校正作業第二段階」の準備。

風呂から出て、今日の日記を付ける。

2時、就寝。