フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

1月12日(水) 晴れ

2022-01-13 12:38:26 | Weblog

9時、起床。

パン、玉子焼き、サラダ、牛乳、紅茶の朝食。

本日の『カムカムエブリバディ』。深津絵里は始球式で投げる人のような投げ方をした。練習したんだろうな。子どもたちはるいとジョーの周りで「アベック、アベック」と冷やかした。たしかに、当時、カップルのことを「アベック」と呼んでいたが、ああいう冷やかし方はしなかったな。

10時50分から学位委員会(オンライン)。学内のネット環境に問題があっていつもより開始が20分遅れたが、案件が少なかったので、短時間で終わった。

昨日のブログを書いてアップする。

レビューシートのチェック。本日が締め切りなのでたくさんくるはずである。とくに締め切り(23:59)前の1時間がラッシュアワーになるのである。

1時半ごろ、昼食を食べに出る。よく晴れている。

下丸子に行ったが、今日はいつもの「喜楽亭」ではなく、その前を通り過ぎて、前から行ってみたかった店に行くことにした。

目指したのは「長寿」という天ぷら屋だ。

以前(コロナの前だ)、『火曜サプライズ』という番組で、芸能人が下丸子の商店街を歩いたことがあって、そのときに立ち寄った店の一つがここだった。

たしかあのとき注文したのが「ミックス天丼」だったのを覚えている。そのときは「880円」だったか、20円値上がりして「900円」になっている。

そのミックス天丼を注文する(ごはんは少な目で注文)。

海老が2本、キス、イカ、レンコンの天ぷらがのっている。丼たれがいい感じだ。店によっては天ぷら定食のときと同じつけたれを使っているところもあるが、天丼にはちょっと濃い目の丼たれがいい。

家族3人(息子さん夫婦とお母様だろうか)でやっている家庭的な雰囲気のお店である。客とのやりとりからも地元の人たちに愛されているお店であることが伝わってくる。

メニューが豊富なのでまた来てみたい。私の二人後に入って来た客が「ごめんなさい。いま、ごはんが終っちゃの」と言われていた。まだ2時前である。次に来るときは気をつけなきゃ。

この店には入口が二つある。私は表通りの入口から入ったのだが、「ごめんなさい」と言われた客は裏通りの入口から入って来た。

こちらが裏通りの入口。客用の入口が二つある店というのは珍しい。

裏通りの入り口の隣にはお好み焼きの店があった(閉まっていたが)。

広島風お好み焼きは好きなんで、ここにも来てみたいと思った。

帰りに「リヨン」でパンを買うために矢口渡で途中下車。

買った食パンを抱えて日当たりのいいホームのベンチに座っているとのんびりした気分になる。「オン・ザ・サニーサイド・オブ・ザ・プラットホーム」だ。

帰宅して、レビューシートのチェックと、次回(明日から公開)のオンデマンド授業の講義資料の作成。

4時半から現代人間論系の教室会議(オンライン)。

会議を終えて、引き続きレビューシートのチェックと講義資料の作成。

夕食は白身魚のソテー(バジルソース)、なます、玉ねぎと人参とベーコンのスープ、ごはん。

残ったごはんは明太子で。

食事をしながら清原果那主演の『ファイトソング』初回(録画)を観る。脚本は岡田恵和。挫折やスランプからの再起をめざす者たちの物語。TVドラマのストーリーとしては王道だが、ベタにならなければいいなと思う。岡田は好きな脚本家だが、このところ「一昔前のいいドラマ」を再生産している感じがある。

講義資料を仕上げて、すでに収録済の音声講義(2本)と一緒にネットにアップする。

やれやれという気分で、昨日観た『ミステリと言う勿れ』の原作のコミックを妻から借りて(初回に相当する部分を)読む。台詞とストーリーはほぼ原作通りだが(台詞が上手くて絵も描けるというのはそうそうないことではなかろうか)、ドラマではおじさん刑事が一人削られ、台詞の順番が変えられているところがあった。ドラマの方が効果的だ。これは脚本の相沢友子のお手柄。台詞は文字で読むより、ドラマで語られるのを聴いている方がいいのは、役者(菅田将暉)の演技力のせいだろう。原作とは顔は似ていないが(あごのシャープなライン)、菅田でよかったのではないかと思う。

風呂から出て、ラジオを聴きながら、今日の日記を付ける。

1時半、就寝。